今回はさきたま杯2020予想:追い切り・調教分析~最終見解を中心とした記事を書いていきます。
5/27(水)浦和競馬11R 16:35発走
浦和競馬場ダート1400mで行なわれるJpnⅡになります。
昨年地方馬として2007年フジノウェーブ以来2度目のJBCスプリントを制覇し、NARグランプリ年度代表馬ブルドックボスが参戦してくる今年のさきたま杯。
今年に入ってフェブラリーステークス13着⇒東京スプリント4着とJRA勢の壁に跳ね返されていますが、ここで再度力を示すか。
加えて、当舞台6勝の巧者ノブワイルドが地方馬として参戦してきます。
トリッキーなコース設定である事から舞台設定も重要な一戦ですので、地方馬の制覇ともあるかもしれませんね。
そこでJRA勢として意地を見せたいのはゴールドクイーン・ジャスティン・ノボバカラ・ブルベアイリーデ。
どのような結果になるか、追い切り・調教から検討していきます。

【さきたま杯2020予想】追い切り・調教分析~最終見解
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
さきたま杯 枠順配置
1- 1キタノイットウセイ 牡10水野翔 笠松
2- 2ジャスティン 牡4 坂井瑠星 栗東
3- 3ブルベアイリーデ 牡4 デムーロ 栗東
4- 4ノブワイルド 牡8 左海誠二 浦和
5- 5ノボバカラ 牡8 森泰斗 栗東
5- 6ウインオスカー 牡7 山崎誠士 川崎
6- 7ペイシャゲラン 牝6 中島良美 愛知
6- 8サイタスリーレッド 牡7 矢野貴之 大井
7- 9ブルドッグボス 牡8 御神本訓史 浦和
7-10キャプテンキング 牡6 和田譲治 大井
8-11コパノチャーリー 牡8 笹川翼 船橋
8-12ゴールドクイーン 牝5 古川吉洋 栗東
浦和ダート1400m
ホームストレッチの4コーナー付近からスタートするコースです。
スタートから最初のコーナーまで距離がありますが、コース形態上内枠がやや有利な傾向となっています。
最後の直線は短いという事もあり、ある程度先行争いは厳しくなりますが、それでも前に行った馬の方が有利。
後方から進める馬は直線一気は絶望的で、3コーナー~4コーナーにかけて捲れる馬でないと勝負にならないコースとなっています。
基本的な狙いは内枠・先行馬ですね。
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【ジャスティン】
《1週前追い切り》
坂井瑠 栗坂 良 51.9 38.4 25.8 13.4 馬なり
クレパト(3歳1勝)0.5秒追走アタマ遅れ
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 53.9 39.6 25.8 12.7 馬なり
追い切り考察
中間は坂路のみで仕上げるのがこの馬のパターンになります。
矢作厩舎+短距離ダート馬という事を考えても特に問題のない追い切りパターンとなっています。
これまでは特に負荷を掛けることなく馬なり調整が中心でダート馬としては珍しいパターンになっています。
馬なり調整が中心という事で時計面でもそれほど水準としては高くありません。
むしろ、この追い切り水準でよく重賞を勝つまでに成長したな、という印象を受けるくらいです。
追い切りからは今回も特に変わりなく順調という雰囲気で、可もなく不可もなくといった印象です。
【ブルベアイリーデ】
《1週前追い切り》
助手 栗坂 良 53.7 38.5 24.8 12.3 一杯
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 54.5 38.8 25.1 12.2 馬なり
追い切り考察
ここまで栗東坂路中心に追い切りを行われています。
ここでも変わらず栗東坂路中心に追い切りを行われています。
元々追い切りの水準が高い馬で、過去には栗東坂路でラスト1F11.7秒を記録するなど素晴らしい追い切りを披露しています。
杉山厩舎所属馬で厩舎のオープン馬にはケイティブレイブ・ロードマイウェイ・ナムラミラクルなどがいます。
この厩舎の追い切りはスタートから飛ばしていくことが多く、ラスト1Fはラップを落とすパターンで1F13秒台になることも珍しくありません。
先程挙げたオープン馬たちもそういう追い切りパターンになる事が多くなっています。
その中でこの馬は加速ラップでまとめてくる事が多くなっています。
その為、全体時計も速い中で加速ラップを踏む追い切りを消化出来ています。
今回もこの馬なリの加速ラップという水準はクリア。
全体時計がそれほど速くないので、最高水準という感じではありませんがこの馬なりには順調という印象です。
【ノボバカラ】
《1週前追い切り》
助手 栗坂 良 54.2 39.6 25.8 13.0 馬なり
《最終追い切り》
見習 栗坂 良 52.4 37.6 24.8 12.8 強め
追い切り考察
元々は美浦の天間厩舎に所属しており、美南Wで追い切りを敢行されていました。
当時から追い切りでは上々の動きを見せるも結果に繋がらないという競馬になっていました。
そして昨年末栗東の森秀行厩舎に転厩され、栗東坂路で調整されています。
そこでも追い切りでは高水準の追い切りを続けています。
今走も栗東坂路中心の追い切りになっており、時計もそれなりに出されています。
ただあくまでもそれなりという感じ。
この馬がしっかり走れば50秒フラット台の時計を出せる中、4F52.4秒ではこの馬としては軽いイメージです。
追い切りの水準としては明らかに前走の方が良く、追い切りからはあまり浮上の余地は感じません。
【ゴールドクイーン】
《1週前追い切り》
古川吉 栗坂良 52.9 38.0 24.5 12.2 末強め
《最終追い切り》
古川吉 栗CW 良 78.2 64.4 52.3 40.6 14.4【6】一杯
追い切り考察
以前は栗東坂路中心に調整されていましたが、近走は1週前に栗東CWを挟む追い切りがパターン化しています。
1週前に栗東CWを挟む追い切りパターンとしては【2-0-0-2】という成績で、今のところ可もなく不可もなくといったところ。
今回は最終追い切りで栗東CWを挟むこれまでとは異なる追い切りパターンとなっています。
とはいえ、今回は水曜日競馬になるのでその点で追い切りパターンがズレているのでそこは気にする事はないか。
今回の追い切りのポイントとしては、栗東CW追いでスタートから飛ばしたという事情はあるにせよ、ラスト1F14.4秒とバテバテの追い切りに。
前走のカペラステークスでもこういうパターンの追い切りになっており、これで着外に凡走しています。
逃げ馬なのでこういう追い切りが悪いわけではないですが、少なくとも良いわけでもないでしょう。
昨年の好調期の追い切りと比べても見劣る面は否めず、追い切りからは一枚評価を落として考えたいところです。
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さきたま杯2020 最終見解
過去10年の所属別データでは、
JRA【8-6-5-20】
地方馬【2-4-5-67】
交流重賞にしては珍しく地方馬が大挙馬券に絡んでいるレースです。
これには浦和特有のトリッキーなコースというのが起因しているのでしょう。
また、近年はJRAからの転入が増えており、実力のある地方馬が増えているのも要因の1つでしょう。
過去10年の人気別データでは、
1人気【5-3-1-1】
2人気【3-2-4-1】
3人気【1-0-0-9】
4人気【1-1-0-8】
5人気【0-2-1-7】
6人気以下【0-2-4-61】
地方馬が馬券に絡む事が多いという事で、人気薄からも馬券に絡む馬が多くなっているレースです。
2016年2人気1着ソルテ
2011年2人気1着ナイキマドリード
となっており、地方馬からでも人気に推されて優勝する馬もいます。
今年人気を集めるのは前走、オープンからの連勝で重賞初制覇を飾ったジャスティンになってくるでしょうか。
とはいえ、小回りコース・1ハロン延長・同型との兼ね合いと今回も克服する課題は多くなっており、絶対的ではない印象です。
ゴールドクイーンは昨年のかきつばた記念で重賞初制覇を飾り、秋にはここと同条件のJBCレディスクラシックでも2着と実績を残しましたた。
当初予定していたドバイが中止した影響で仕切り直しの一戦で追い切りの内容があまり良くないとなれば評価を落としたいところですが、、、
自分の形に持ち込めればとにかく渋太い馬なのでピンかパーという印象も。
ブルベアイリーデは東京で3勝していて左回りが合っており、引き続きデムーロ騎手というのも強調材料。
このメンバー相手でも見劣り感はなく、後手に回らなければ一発の期待十分。
浦和の1400mでは昨秋に2戦して4着2度のノボバカラですが、追い切り面から見ると今回は評価を落として考えたいところです。
このJRA勢に割って入るのが昨年地方馬として2007年フジノウェーブ以来2度目のJBCスプリントを制覇し、昨年のNARグランプリ年度代表馬ブルドックボス。
再転入緒戦で万全とはいえなかった前走東京スプリントでは1頭だけ58キロを背負って4着。
コパノキッキングには先着しており、評価を落とす必要はないでしょう。
ひと叩きして今回は昨秋のJBCスプリントを制した地元1400mが舞台となれば、あらゆる面で上積みが見込め、またしてもJRA勢を圧倒する場面も。
また、地方馬が良く馬券に絡むレースというところでは人気のない地方馬にも注意が必要。
特に今年はJRAからの転入地方馬が多くなっており、人気がなくても一発があるかもしれません。
それでは最後に、穴を狙っての地方馬からの本命馬をランキングに載せておきます。
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休み明けの前走は59kgの斤量もあり、直線で失速も致し方なし。
ひと叩きした今回は息保ちも変わってくるはずで、最初からこのレースを目標に前走を使われた印象も。
当舞台ではテレ玉杯オーバルスプリントを連覇しており、舞台設定は文句なし。
問題は同型との兼ね合いだけで、人気も落としそうなここは穴としてねらってみたい一頭です。
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