今回は中京記念2019予想:追い切り・調教分析~追い切りから狙いたい馬は2頭~を中心とした記事を書いていきます。
夏の中京開催最終週を飾るのはサマーマイルシリーズ初戦となる中京記念。
昨年はグレーターロンドンが7回目にして初めて1人気で優勝したレースになります。
今年の1人気想定は前走ヴィクトリアマイル2着の4歳馬プリモシーン。
そして、2人気想定は3歳馬カテドラル。
過去7年で3歳馬&4歳馬から勝ち馬は出ておりませんが、今年はこの傾向を覆して勝利することが出来るか。
追い切り・調教から検討していきます。

【中京記念2019予想】追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
中京記念 枠順配置
1- 1グランドボヌール 牡5 和田竜二
1- 2エントシャイデン 牡4 中谷雄太
2- 3ヴェネト 牡7 松若風馬
2- 4ジャンダルム 牡4 藤井勘一郎
3- 5グルーヴィット 牡3 松山弘平
3- 6クリノガウディー 牡3 森裕太朗
4- 7プリモシーン 牝4 福永祐一
4- 8ツーエムマイスター 牡7 城戸義政
5- 9ロワアブソリュー 牡6 幸英明
5-10コスモイグナーツ 牡4 国分優作
6-11ロードクエスト 牡6 デムーロ
6-12レインボーフラッグ 牡6 小崎綾也
7-13ヒーズインラブ 牡6 酒井学
7-14カテドラル 牡3 川田将雅
8-15ミエノサクシード 牝6 川島信二
8-16キャンベルジュニア 牡7 浜中俊
中京芝1600m
1・2コーナー中間のポケット地点からスタートするコースです。
スタート後すぐに2コーナーを迎えるので外枠の馬は不利。
ですが、3コーナーの形状が外枠有利で、トータルすると有利・不利が相殺される形。
結果として枠順による有利不利はないと考えて良いコースです。
最後の直線は約410mの長さを誇り、急坂も待ち構えているコース。
タフなコース設定で差し・追い込みも決まりやすいコース形態となっています。
追い切り・調教から見る好走傾向
過去5年の好走馬の追い切り・調教から見る好走傾向まとめです。
〝栗東CW仕上げ〟からは特に目立った好走パターンというのはないように見えます。
最も好走数の多い〝栗東坂路仕上げ〟で注目すべきは『最終追い切りで負荷を掛けるor1週前追い切りで負荷を掛ける』に該当しているかどうか。
これがこのレースの特注パターンになります。
しかし、負荷を掛け過ぎると凡走傾向にあり、『1週前に負荷を掛けて最終追い切りでも負荷を掛ける』という馬はあまりオススメできません。
〝美南W仕上げ〟からは好走率が最も高いので押さえておいた方が良い追い切りパターンです。
しかし、今年は美南W閉鎖に伴い、美南W仕上げ馬がナシ。
その分〝美浦坂路仕上げ〟・〝その他仕上げ〟が増えそうで、取り捨てが難しくなりそうです。
詳しい好走傾向分析は下記の記事をご覧ください☟☟
追い切り・調教分析
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【エントシャイデン】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 84.0 68.3 53.3 39.5 12.5【8】馬なり
ウラノメトリア(古馬1勝)1.3秒追走0.2秒先着
《最終追い切り》
中谷 栗CW 良 95.8 79.1 64.0 49.8 37.2 11.9【8】末強め
サトノグラン(古馬3勝)0.5秒先着
追い切り考察
今走は〝1週前ウッド追い⇒最終ウッド仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
矢作厩舎所属馬としては珍しく栗東CWを中心に追い切りを敢行されています。
それが正解であることも過去の成績から裏付け出来て、〝1週前ウッド追い⇒最終ウッド仕上げ〟では【3-0-1-4】という好走パターンになっています。
条件戦時代はこの追い切りパターンでパーフェクト好走。
重賞成績は4戦4凡走とクラスの壁に跳ね返されている現状です。
しかし、この馬としてはこれが好走パターンであることに違いないので、押さえておくのがベターという印象です。
水準としても最終追い切りで自己ベストを更新する好時計を記録しており、上昇気配が窺えます。
【プリモシーン】
《1週前追い切り》
助手 栗東CW 良 97.7 82.4 67.2 52.2 37.6 11.5【5】直強め
ディロス(古馬2勝)0.9秒先行0.7秒先着
《最終追い切り》
福永 栗東CW 良 78.4 63.1 48.6 36.1 12.1【5】馬なり
ディロス(古馬2勝)0.7秒追走1.3秒先着
追い切り考察
中2週となった2戦目以外は全てノーザンF天栄を経由しており、今走も同じくノーザンF天栄を経由。
その為、中間に負荷を掛けてくることはほとんどない追い切り過程になっています。
元々外厩で仕上げて入厩後は本数を少なく仕上げる追い切りパターンですが、今回は3本のみといつも以上に少ない本数。
今回は入厩後に栗東入りして栗東で追い切りを行われました。
この馬としては初めてのことになりますね。
ここは想像になりますが、美南W閉鎖の影響からウッドを使いたいための関西遠征だと考えられます。
ノーザンF天栄からの直接栗東入りというところでは珍しいパターンで、この結果次第では今後このパターンも増えてくるかも。
その栗東での追い切り水準は超破格とも言える高さ。
最終追い切りでは栗東CWでの1番時計を記録する超好時計を叩いてきました。
追い切り本数は少ないですが、走れる態勢は整っていると見えますね。
【ロードクエスト】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
デムーロ 栗芝 82.5 66.1 52.4 38.4 13.0【2】馬なり
ラプソディーア(古馬2勝)0.7秒追走0.1秒遅れ
追い切り考察
美南W閉鎖の影響もあってか、早め栗東入り。
1週前追い切りはナシになっていますが、入厩後は6/28からプール調整を挟んで2週前追い切りでは美浦坂路で時計を出しています。
これまで早めに栗東入りしたレースは2016年マイルCS9着・2018年スワンステークス1着・2019年阪急杯4着。
の3戦となっています。
2018年マイルCSはスワンステークスからそのまま滞在競馬。
いずれのレースも栗東CW中心の追い切りでレースに臨んでいました。
しかし今回は最終追い切り栗東芝追い。
明らかにこれまでより軽い追い切りになっています。
そして、美浦での調整もプール調整が多くなっており、これまでとは全く違う追い切りパターンになっています。
これでは追い切りから狙う事は出来ないですね。
【カテドラル】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 80.9 65.4 51.1 37.8 11.7【8】G前気合
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 54.4 38.6 24.4 11.9 馬なり
追い切り考察
ここまでは〝1週前ウッド追い⇒最終坂路仕上げ〟or〝1週前ウッド追い⇒最終ウッド仕上げ〟の2パターン。
好走歴があるのは〝1週前ウッド追い⇒最終坂路仕上げ〟。
今走はその〝1週前ウッド追い⇒最終坂路仕上げ〟を施してきました。
この馬なりにはしっかり仕上げてきている印象を受けます。
また、これまで基本的には厩舎では馬なり調整が中心で負荷を掛けない追い切りパターン。
その中でも1週前にしっかり時計を出して、最終追い切りは時計面も軽く流す程度の追い切りというのがこの馬の追い切りパターンです。
その点に関してもこれまで通りといった印象を受けます。
個人的な印象ですが、近走の中でこの馬が勝負仕上げ施してきたと思われるのは2走前のアーリントンカップ。
一応オープン特別勝ちがあるとはいえ、当時は賞金を加算しておきたかったはず。
その中で1週前追い切りは栗東CWで自己ベストを大きく更新する好時計を叩いていました。
その当時と比べると見劣る内容になっており、走れる水準の追い切りを消化しているとはいえ、ここに向けての勝負気配というのは感じません。
それでいて大人気に推されるようなら、個人的には一枚評価を落としたい場面です。
【ミエノサクシード】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 83.9 66.1 50.4 36.7 11.3【9】一杯
ムーンオブバローダ(3歳未勝利)0.8秒追0.3秒先着
《最終追い切り》
助手 栗CW 良 85.2 67.2 51.5 38.1 11.8【3】馬なり
追い切り考察
ウッドと坂路の併用で調整してくるのがこの馬の追い切りパターン。
本追い切りはウッドがメインとなっています。
今走もその辺りはしっかり踏襲されており、いつも通りの追い切りパターンを踏まれています。
近走は1週前にビッシリ負荷を掛けて時計を出す⇒最終追い切りでは馬なり調整にまとめるという追い切りパターンになっています。
今走もまさにその通りの追い切りパターン。
1週前追い切りでは終いまでしっかり負荷を掛けてラスト1F11.3秒というキレを見せてきました。
ラスト1Fは当週No.1。
大外を回ってラストまで脚色衰えず伸び切った内容は評価できるものとなっています。
前走ヴィクトリアマイルから少し間隔は空きますが十分に走れる態勢は整っている印象です。
中京記念2019 追い切りから狙いたい馬たち
それでは最後に追い切りから狙いたい馬2頭をランキングに載せておきます。
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【狙いたい馬①】
《1週前追い切り》
助手 栗坂 良 52.8 38.1 24.8 12.1 末強め
ブラゾンダムール(古馬1勝)0.5秒追走0.4秒先着
《最終追い切り》
松山 栗坂 良 52.2 37.6 24.0 11.7 一杯
ブラゾンダムール(古馬1勝)0.4秒追走0.8秒先着
追い切り考察
これまで通り坂路中心の追い切り過程を踏んでいます。
最終追い切りまでしっかり時計を出してくるのがこの馬の特徴となっています。
水準としても素晴らしいと言えるものになっています。
1週前追い切り14.7-13.3-12.7-12,1
最終追い切り14.6-13.6-12.3-11.7
という2週連続の加速ラップ。
最終追い切りのラスト1F11.7秒という数字は相当高水準。
当週栗東坂路11秒台を記録した馬は14頭おり、全体時計の速い順では3番目に位置するのがこのグルーヴィット。
全体時計が速い中でもラストまで末脚を伸ばせるというのは力のある証拠と言えるでしょう。
さらには最終追い切り負荷を掛けるという好走傾向にも合致しています。
追い切りからは狙える要素が揃っているように見えますね。
【狙いたい馬②】
《1週前追い切り》
森裕 栗坂 良 50.9 36.9 23.8 11.8 一杯
《最終追い切り》
森裕 栗坂 良 54.8 39.4 24.8 11.5 末強め
追い切り考察
坂路中心に乗り込まれてレースに臨むのがこの馬の追い切りパターン。
中10週で短期放牧明け。
坂路中心に乗り込まれるのはいつも通りですが、本数としては5本と少なめでフィニッシュ。
これまでも意外と乗り込み量が少なくレースに臨んでおり、そこはいつも通りと考えられます。
ノーザンFしがらきや天栄を使っていない中で厩舎の乗り込み量が少ないというのは心配ではあります。
しかし、追い切り内容はその心配を払拭するものとなっています。
1週前追い切り14.0-13.1-12.0-11.8
最終追い切り15.4-14.6-13.3-11.5
と、2週連続の加速ラップに加えてラスト1F11秒台を記録する好時計でまとめています。
特に1週前追い切りは当週ラスト1F11秒台を記録したのは5頭のみという中で、スタートから速い時計を出してこの水準。
近走は冴えない競馬となっていますが、追い切りからは成長を感じますし、巻き返しを期待できる水準。
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