今回は京都大賞典2020予想:有力各馬追い切り・調教分析を中心とした記事を書いていきます。
2015年はラブリーデイが、2016年はキタサンブラックが秋の始動戦として京都大賞典に出走。
その後のGⅠ戦線に向けて弾みをつける勝利を飾っています。
天皇賞秋orジャパンカップへと続く一戦。
今年はGⅠ馬キセキ・グローリーヴェイズに加えて、4連勝で重賞制覇しているキングオブコージなど、GⅠ獲りを目指す馬たちが揃いました。
まずはこの前哨戦を制してその後のGⅠ戦線に向かうのはどの馬になるか、追い切り・調教観点から検討していきます。

【京都大賞典2020予想】有力各馬追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
京都大賞典 枠順配置
1- 1ダンビュライト セ6 松若風馬
1- 2キセキ 牡6 浜中俊
2- 3シルヴァンシャー 牡5 北村友一
2- 4タイセイトレイル 牡5 川須栄彦
3- 5ノーブルマーズ 牡7 高倉稜
3- 6ステイフーリッシュ 牡5 藤岡佑介
4- 7リッジマン 牡7 古川吉洋
4- 8カセドラルベル 牝4 松山弘平
5- 9モンドインテロ 牡8 嶋田純次
5-10アルバート 牡9 岩田康誠
6-11バイオスパーク 牡5 和田竜二
6-12ドゥオーモ 牡7 藤岡康太
7-13グローリーヴェイズ 牡5 川田将雅
7-14アイスバブル 牡5 幸英明
8-15パフォーマプロミス 牡8 福永祐一
8-16ミスマンマミーア 牝5 池添謙一
8-17キングオブコージ 牡4 横山典弘
京都芝2400m
正面スタンド前から4コーナーのポケット地点からスタートし、外回りを使用するコースです。
最初のコーナーまでの距離は約600mと京都直線コース目一杯使うので、枠による有利不利はほとんどないと考えていいコース。
最初のコーナーまでの距離が長いので先行争いが激しくなる事はなく、ほとんどがスローペースになります。
向正面から上り、3コーナー途中で一気に下るコース形態の為、ここでペースが上がります。
この下り坂で勢いを付けて直線に入るので、外に振られて馬群がバラけやすくなり、内に潜り込んでロスなく脚を溜められた馬が有利になります。
基本的には先行馬が有利、差し馬はインで溜めてイン差しできるキレのある馬を習いたいコースです。
京都コースの定石通りディープインパクト産駒が得意にしている舞台でもあります。

それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【ダンビュライト】
《1週前追い切り》
松若 栗坂 良 53.1 38.5 25.0 12.5 馬なり
サンライズノヴァ(古馬オープン)0.2先着
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 52.9 38.5 25.1 12.6 一杯
サンライズノヴァ(古馬オープン)アタマ先着
追い切り考察
いつも通り坂路中心の追い切り過程。
音無厩舎というところで納得の追い切り過程を踏まれています。
基本的には1週前追い切り・最終追い切り関係なくビシビシと負荷を掛けてくる調整が施されています。
そんな中、今走は1週前は馬なりで最終追い切りで負荷を掛けるパターンを消化しました。
水準としては毎度4F50秒台~52秒台でまとめてくる馬で、今回はその辺りも変わりなく。
休み明けとしても走れる態勢は整っている雰囲気を感じます。
【キセキ】
《1週前追い切り》
浜中 栗CW 良 70.8 54.7 38.8 12.4【8】G前仕掛け
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 52.8 38.4 25.0 12.7 一杯
アールジオール(古馬2勝)1.0秒追走0.2秒先着
追い切り考察
栗東CWと栗東坂路の併用でじっくり乗り込まれてレースに臨むのが追い切りパターン。
4歳春頃の不振時は追い切りもチグハグな感じで、ポリトラック追いやウッドコースでの追い切りでも時計が出ないという内容。
調子を取り戻した4歳秋以降は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟の一貫性のある追い切りになっていました。
そういうところを踏まえて、まずはこの一貫性のある追い切りを敢行できているかに注目。
次に注目するところは最終追い切りの負荷。
中間は馬なり調整が中心で、最終追い切りで強め以上の負荷を掛けてくると好走率が上がります。
今走も8/29から乗り出しを開始され、15本の追い切りを消化されています。
乗り込み量は申し分なし。
そして追い切りパターンが前走に引き続き〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟。
前走初めてこのパターンを使われて宝塚記念2着に好走しています。
最終追い切りでもしっかり負荷を掛けてきており、休み明けでもいきなりから。
【ステイフーリッシュ】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
藤岡佑 栗坂 良 55.7 41.5 26.8 13.0 馬なり
追い切り考察
基本的には坂路中心に乗り込まれて馬を作ってくる矢作厩舎ではありますが、この馬に関しては中間に栗東CWを挟んでくる事もあります。
今回は中1週と間隔が詰まるので坂路1本のみの追い切りとなっています。
特に目立つ点もなく、可もなく不可もなくといったところ。
前走は上積みの余地を残した追い切りだったと考えられるので叩いた上積みがあれば。
【グローリーヴェイズ】
《1週前追い切り》
簑島 美南W 良 81.7 65.2 51.0 37.1 12.6【7】強め
グランソヴァール(古馬3勝)0.4秒先着
《最終追い切り》
助手 美南W 良 67.5 53.2 39.4 12.7【7】直強め
ハーグリーブス(古馬オープン)0.7秒先行0.1秒先着
追い切り考察
この馬はノーザンF天栄を経由して厩舎では美南W中心に追い切りを施される馬です。
ここまで全戦このパターン。
今走も変わらず同じパターンを踏んできました。
ノーザンF天栄を使っている馬は追い切りの水準は特に気にする必要がないので、ここは可もなく不可もなくといった評価。
これまでの好走パターン1週前追い切りで6Fの長めを追って、最終追い切りは4Fの短めを終い重点に流す、という追い切り内容となっていました。
今走は〝1週前美南W6F追い⇒最終美南W5F仕上げ〟。
1週前に長めに追われている点は好感が持てます。
併せ馬でも先着を繰り返しており、休み明けでも仕上がりは上々に見えます。
【キングオブコージ】
《1週前追い切り》
調教師 栗CW 良 80.9 63.9 49.5 36.6 12.3【5】直強め
《最終追い切り》
調教師 栗CW 良 82.4 65.5 50.8 37.9 12.6【8】馬なり
追い切り考察
今回は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟という追い切りパターンで、これまでと同じパターンです。
この馬としては1週前・最終追い切り共にしっかりと時計を出してきました。
前走は1週前追い切りで自己ベストを3秒縮める超好時計を記録しており、勝負気配が漂っていました。
それに比べると見劣る面は否めないものの、この馬なりには概ね順調な調整過程を踏めたと考えられます。
好調キープと考えていいでしょう。
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