今回は大井記念2020予想:有力馬考察と追い切り・調教分析を中心とした記事を書いていきます。
5/20(水)大井競馬11R 20:10発走
大井競馬場ダート2000mで行なわれるSⅠになります。
2013年までは国内でもっとも長い2600mで争われるダート重賞でしたが、2014年からは距離が2000mに変更。
そして、2018年にはグレードがSⅡからSⅠに格上げされています。
以前から帝王賞のステップレースとして使われていましたが、上位2頭に帝王賞の優先出走権が付与されるという事で名実ともに帝王賞のステップレースとなっています。
南関東代表馬決定戦という注目のレースを追い切り・調教から検討していきます。

【大井記念2020予想】有力馬考察と追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
大井記念 枠順配置
1- 1オールブラッシュ 牡8 本田正重 大井
2- 2バンズーム 牡9 岡村健司 船橋
3- 3マルカンセンサー 牝5 的場文男 大井
4- 4フレアリングダイヤ 牡5 楢崎功祐 大井
4- 5クインズサターン 牡7 今野忠成 川崎
5- 6ブラックバゴ 牡8 笹川翼 大井
5- 7ジョーストリクトリ 牡6 本橋孝太 浦和
6- 8グリードパルフェ 牡4 真島大輔 船橋
6- 9サブノクロヒョウ 牡7 西啓太 大井
7-10キャッスルクラウン 牡6 繁田健一 船橋
7-11タービランス 牡7 山崎誠士 浦和
8-12ストライクイーグル 牡7 御神本訓史 大井
8-13サウンドトゥルー セ10森泰斗 船橋
大井ダート2000m
帝王賞・東京大賞典・ジャパンダートダービーというJpnⅠが開催される地方においては最も重要視される舞台。
中央競馬でいうところの東京芝2400mのような最高峰の舞台ですね。
その為、2000mを走りきるスタミナはもちろんのことスピードも必要となる、総合力が問われる舞台となっています。
ホームストレッチの4コーナー付近からスタートするコースで、最初のコーナーまでの距離は非常に長くなっています。
先行争いが激化するという事は少なく、枠順による有利不利は少ないコースです。
距離も長くスタートから最初のコーナーまで長いので、流れはスローに落ち着きやすい。
地方競馬場では最後の直線も最も長いので、上がり最速を使える馬は馬券内に突っ込んでくることが多くなっています。
紛れが少なく、力のある馬が力通りに好走出来るコースと考えていいでしょう。
それでは、有力各馬の追い切り・調教を踏まえて考察していきます。
【オールブラッシュ】
《1週前追い切り》
牧場坂 37.8 24.5 12.2 強め
ノワールムーティエ(B2)同入
《最終追い切り》
牧場坂 37.8 24.6 12.2 強め
考察
追い切り内容としては特に大きな変わりはありません。
年明けの報知オールスターカップではタービランスを押さえてハナ差勝ち。
3着ヒカリオーソ・4着ストライクイーグル・5着サウンドトゥルーと南関東の一線級が並びます。
しかし、大井では5戦して掲示板もなく脆さ同居。
【マルカセンサー】
《1週前追い切り》
大井外 良 63.2 50.6 37.7 一杯
《最終追い切り》
大井外 良 63.0 51.3 38.3 一杯
考察
昨年はTCK女王盃2着を皮切りに、自己条件を確実に取ってキャリアUPしつつ、重賞でもスパーキングレディーカップ5着、東京記念4着と一線級相手に善戦してきました。
今年に入っての2戦は昨年の実績を考えれば案外な結果に。
追い切りからは特に変わりはないので、展開次第という感じ。
【フレアリングダイヤ】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
大井外 良 64.4 52.6 39.7 馬なり
考察
金盃2着、ダイオライト記念6着の経験を生かして前走はオープン特別を快勝。
年齢・経験を重ねつつ着実に地力を強化している印象です。
ただ、追い切りからは近走に比べると緩められている印象でこれがどうか。
【タービランス】
《1週前追い切り》
浦和調教場 稍 56.2 41.4 馬なり
《最終追い切り》
浦和本 良 63.4 49.6 36.2 一杯
ヴァンブルース(3歳)0.3秒先着
考察
南関復帰後はオープン特別の1勝のみですが、重賞でも全て掲示板内と安定の走りを見せています。
昨年は1人気でモジアナフレイバーに完敗の3着も、その勝ち馬が不在なら今年も有力。
追い切りではしっかり負荷を掛けられて自己ベストに迫る好時計を記録。
昨年と同じローテンションで順調そのものといった雰囲気。
【ストライクイーグル】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
牧場坂 38.0 24.2 12.0 馬なり
考察
前走はスローの展開にも恵まれましたが、GⅠ馬ノンコノユメの猛追を凌いで好メンバーを相手に正攻法の競馬で完勝。
SⅠで条件は強化されても相手強化の感はなく、2000mに延びるのもプラス材料に映ります。
追い切りも近走と特に変わりなく、揉まれない好位でレースができれば今回も期待十分。
【サウンドトゥルー】
《1週前追い切り》
船橋外 稍 64.9 50.6 37.9 馬なり
《最終追い切り》
船橋外 良 82.1 63.6 49.3 37.0 馬なり
考察
前走はスローに嵌まって上がり3F36.5秒の末脚を持ってしても5着に追い上げるので精一杯という内容。
終いが生かせる展開になれば即巻き返し可能。
ではありますが、展開的に向きそうにない点は少なからず心配。
追い切りとしては2走前金盃を制したときと遜色なく、デキは良さそう。
脚の使いどころひとつ。
大井記念2020 まとめ
SⅠに格上げ後の2年は、
2019年4人気モジアナフレイバー⇒2人気センチュリオン⇒1人気タービランスで決着。
2018年1人気リッカルド⇒9人気サブノクロヒョウ⇒2人気ヒガシウィルウィンで決着。
2019年勝ち馬モジアナフレイバーは現在は南関東No.1の実力の持ち主。
2018年勝ち馬リッカルドは南関転入後3連勝中での臨戦。
このように、SⅠに昇格した事で強い馬がしっかりと勝ち切るレースが続いています。
帝王賞のステップレースですが、帝王賞はJRA勢が強いというところで南関東勢はこのレースに全力投球という馬も少なくないのが要因でしょう。
今年は予備登録のあったモジアナフレイバーが回避した事で混戦模様。
展開次第でどの馬が浮上しても良さそうな雰囲気です。
それでは最後に狙いたい本命と穴馬をランキングに載せておきます。
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2600m・SⅡ時代も含まれますが、ブリリアントカップ1着馬【4-1-1-2】複勝率75%と相性の良いレースを制したこの馬から。
前走は展開面の後押しがあったとはいえ、GⅠ馬ノンコノユメを押さえての勝利は価値あるものでしょう。
ここも前走と同じような展開になりそうで、前々から粘り込みを図ってほしいところ。
穴ならJRA時代に重賞3着以内が5度もあるこの馬。
昨秋JBCクラシックでは4着とまだまだ衰えはないでしょう。
転入後勝ち星はないものの、慣れが見込めるここでそろそろ。
今となってはマイルよりもゆったりとスタートできる2000mという今回の距離の方が合いそう。
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