今回は天皇賞春2019予想:追い切り・調教分析~特注パターン該当馬から選ぶ注目馬~を中心とした記事を書いていきます。
過去には断然人気に推されたオルフェーヴルやゴールドシップなど名馬が敗れるなど、波乱の要素を含んでいるのがこの天皇賞春。
3200mという長丁場で行われるレースで、能力面もさることながら適正面が重要な一戦です。
今年はフルゲート割れのレースとなりますが、昨年の菊花賞1着~3着馬のフィエールマン・エタリオウ・ユーキャンスマイルが揃い踏み。
平成最後のGⅠレースということで注目を集める一戦、勝利で飾るのはどの馬になるか。
それでは、天皇賞春2019予想:追い切り・調教分析に入っていきましょう。

<第159回 天皇賞春>
春の古馬中長距離路線は、大阪杯がGIへと昇格し、更にはドバイや香港といった海外も選択肢に入るのが当たり前の時代。
かつては王道だった春の天皇賞も、近年は大手生産者グループによる“使い分け”で距離適性以外の理由による出走も増えている。
その筆頭と言うべき存在が、今年も大阪杯、桜花賞、皐月賞とGI3連勝中のノーザンファームでしょう。
今年の天皇賞は、エタリオウ・フィエールマン・ユーキャンスマイルなど、有力馬の大半がノーザンファーム生産馬といった様相。
必ずしもノーザンファーム生産馬が馬券になるとは言えぬが、的中を掴むためにはその思惑を把握しておく必要があることは確かな事実である。
しかし、マスコミが取材をするのはトレセン内、外厩施設に取材が及ばないため、その思惑を明確に掴むことはホボ不可能であり、マスコミの情報を頼りにする一般ファンも同様。
当然、弊社シンクタンクは外厩からの情報も重要視しており、早い段階で牧場・外厩関係の情報を入手できるよう情報網を構築してきた。
つまり、一般ファンでは入手できない情報も掴んでいるというわけだ。
既に情報ルートから天皇賞の情報が続々と入ってきており、「最大の伏兵」となり得る激走穴馬の存在にも目星をつけている。
天皇賞の馬券を獲りたい、高配当、万馬券を狙いたい方は、ぜひともチェック!!
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【天皇賞春2019予想】追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
天皇賞春 枠順配置
1- 1チェスナットコート 牡5 坂井瑠星
2- 2エタリオウ 牡4 デムーロ
3- 3リッジマン 牡6 蛯名正義
4- 4ヴォージュ 牡6 和田竜二
4- 5メイショウテッコン 牡4 福永祐一
5- 6カフジプリンス 牡6 中谷雄太
5- 7グローリーヴェイズ 牡4 戸崎圭太
6- 8パフォーマプロミス 牡7 北村友一
6- 9ユーキャンスマイル 牡4 岩田康誠
7-10フィエールマン 牡4 ルメール
7-11ケントオー 牡7 幸英明
8-12クリンチャー 牡5 三浦皇成
8-13ロードヴァンドール 牡6 横山典弘
京都芝3200m
この天皇賞春のみで使用されるコースです。
長丁場のレースになるので、前半はスローペースでレースが流れます。
このレースの勝負所は2周目の向正面。
ここで一気にスピードアップすることが多く、3コーナーから4コーナーにかけて位置を上げる競馬がベスト。
4コーナーで後方に位置する馬は勝負圏外となります。
3200mを逃げ切るのは容易ではないので、先行馬・捲り差しタイプが良い成績です。
枠順としては距離ロスの少ない内枠がやや有利という傾向です。
追い切り・調教から見る好走傾向
過去5年の好走馬の追い切り・調教から見る好走傾向まとめです。
栗東CW・栗東坂路・美南Wで仕上げてきた馬が中心。
その他の仕上げは基本的には軽視でいいかな、というイメージです。
栗東CWで仕上げてきた人気馬は無難に好走。
栗東坂路で仕上げてきた馬は1週前追い切りで栗東CWを使っているかどうか。
これがこの天皇賞春の好走注目馬ポイントと見ています。
この〝1週前CW⇒最終坂路〟仕上げパターンを踏んでいる馬は買いという判断。
美南W仕上げの馬は好走数としては少なくなっています。
生粋のステイヤーでレースまでに2400m以上の重賞を3勝しているというのが取り捨ての基準になるイメージです。
詳しい好走傾向分析は下記の記事をご覧ください☟☟
追い切り・調教分析
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
エタリオウ
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 キリ 12.1 一杯
ポポカテペトル(古馬オープン)同入
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 55.4 40.3 26.1 12.7 一杯
追い切り考察
友道厩舎の勝負パターンと言えば最終追い切りでは緩めてくるパターンがほとんど。
そんな中にあってこの馬は最後までビシビシと負荷を掛けるパターンが続いています。
これは馬に合った追い切りを施されているという事でしょう。
実際に結果も残していますしね。
個人的にはこの勝負パターンを見誤って菊花賞では仕上げり途上と判断しましたが、全くそんなことはなく。
この馬に関しては仕上がっていない=負荷を掛けている、ということではないということ。
そして今走も1週前⇒最終としっかりと負荷を掛けてきました。
大一番に向けて仕上がりに抜かりなしというところでしょう。
メイショウテッコン
《1週前追い切り》
福永 栗CW 良 83.1 67.7 52.1 38.0 11.6【6】馬なり
ヘルムヴィーゲ(3歳未勝利)0.7秒追走0.4秒先着
《最終追い切り》
福永 栗坂 良 53.0 38.3 24.5 12.3 馬なり
追い切り考察
〝1週前ウッド追い⇒最終坂路仕上げ〟というこのレースの特注パターンを踏んでいることは評価。
しかし、中間は馬なり調整に終始しているという点が気になります。
この馬としてはこの追い切りパターンは初めてのこと。
ジョッキー騎乗で折り合い重視とは言え、この点はマイナス材料になりますね。
この馬自身〝1週前ウッド追い⇒最終坂路仕上げ〟という追い切りパターンでは2戦2勝となっており、勝負パターンであることに間違いない。
追い切りパターンからは買い、ただし内容に多少不安が残るという印象です。
グローリーヴェイズ
《1週前追い切り》
簑島 美南W 良 82.5 66.4 51.3 37.7 12.9【9】一杯
グランソヴァール(3歳500万)0.9秒追走同入
《最終追い切り》
戸崎 美南W 良 68.4 53.8 39.3 12.7【8】馬なり
グランソヴァール(3歳500万)1.0秒追走同入
追い切り考察
これまでと同じく、〝1週前ウッド追い⇒日曜坂路追い⇒最終ウッド仕上げ〟という追い切りパターンを踏んでいます。
1週前にしっかり負荷を掛けて最終追い切りでは終い重点という追い切りは、賞金加算必須のきさらぎ賞、勝負の菊花賞、賞金加算必須の日経新春杯と同じ追い切りパターン。
ここは勝負気配が漂います。
追い切りパターンに関してケチを付けるところはないですね。
追い切りから見る好走傾向では美浦W仕上げ馬は割引になるので不安がるとすればその点。
ユーキャンスマイル
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 97.5 81.5 66.5 51.9 38.0 11.9【6】一杯
ネプチュナイト(古馬1000万)1.2秒追走0.2秒先着
《最終追い切り》
荻野琢 栗坂 良 54.7 39.8 25.6 12.6 末強め
アドマイヤユラナス(3歳500万)0.5秒追走0.3秒先着
追い切り考察
同厩のエタリオウと比較するとこちらはいかにも友道厩舎という追い切りを消化しています。
〝1週前ウッド追い⇒最終坂路仕上げ〟はこのレースの特注パターンであり、友道厩舎の勝負パターンでもあります。
この馬自身この追い切りパターンでの成績は【2-1-0-1】で、前走のダイヤモンドステークスでも同じ追い切りパターンを踏まれていました。
そこから間隔を空けてこのレースに照準を絞って仕上げた印象を受けますね。
フィエールマン
《1週前追い切り》
嶋田 美南W 良 82.3 66.9 52.5 38.3 13.0【7】G前仕掛け
ムスコローソ(古馬1000万)0.8秒追走0.6秒先着
《最終追い切り》
ルメール 美南W 良 82.2 66.3 51.3 37.5 12.8【7】馬なり
ゴルトマイスター(3歳500万)1.0秒追走同入
追い切り考察
ノーザンF天栄調整馬らしく厩舎ではほとんど負荷を掛けることのない追い切り内容。
今走もそこは変わりなく。
これまでと違う点としては、1週前⇒最終追い切りと続けて6F追いを敢行してきたこと。
これは長距離戦を見据えて息を整える目的があるのでは、と想定できます。
特に気にする必要もないですね。
菊花賞をぶっつけで勝利したように、ここでも間隔が空くことは特に問題もないでしょうし、、、
追い切りから評価を上げるポイントはないですが、下げるポイントもないという感じですね( ̄▽ ̄;)
天皇賞春2019 イチオシの一頭
ステイヤーたちの大目標という事で当たり前ですがどの馬も渾身の仕上げという感じ。
追い切りから優劣を付けるのがなかなか難しい状況です。
そんな中、最も追い切りで目を引いたイチオシ馬をランキングに載せておきます。
この馬⇒ 人気ブログランキングへ(クリンチャー)
《1週前追い切り》
高倉 栗CW 良 82.0 66.2 51.6 37.9 11.6【8】一杯
《最終追い切り》
高倉 栗坂 良 52.5 38.8 25.3 12.6 強め
追い切り考察
この馬の勝負パターン〝1週前ウッド追い⇒最終坂路追い〟を施されたことをまずは高評価。
これはこのレースの特注パターンでもあります。
1週前にしっかり負荷を掛けられている点はプラス評価。
1週前追い切りはウッドで15.8-14.6-13.7-26.3-11.6の加速ラップ。
最終追い切りは坂路で13.7-13.5-12.7-12.6の加速ラップと、2週続けて追い切り内容も申し分ナシ。
昨年の本レースと同等以上の追い切りをこなせており、昨年だけ走れば今年の相手でもやれるはず。
ハイレベルと言われる4歳世代に割って入るのはこの馬か。
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