今回は宝塚記念2020予想:サートゥルナーリア他追い切り・調教分析前編を中心とした記事を書いていきます。
いよいよ春のGⅠシリーズも最終戦。
ファン投票1位のアーモンドアイが回避というところは寂しいですが、ファン投票で10万票を獲得した2位のラッキーライラックが出走してきます。
今年の宝塚記念はそれを筆頭に、GI馬8頭を含む重賞勝馬が15頭という豪華メンバーが名を連ねました。
ここでタイトルを上積みするのはどの馬になるか。
この記事ではサートゥルナーリア・クロノジェネシス・グローリーヴェイズ・キセキといった有力馬の追い切り・調教を検討してきます。

【宝塚記念2020予想】サートゥルナーリアス他追い切り・調教分析前編
【アドマイヤアルバ】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 80.6 63.8 48.7 36.1 12.3【4】馬なり
ミラードムーン(3歳未勝利)1.3秒追走0.6秒先着
《最終追い切り》
助手 栗CW 良 84.0 67.0 52.0 38.2 11.9【7】末強め
レッドミダス(3歳未勝利)0.5秒追走0.3秒先着
追い切り考察
前走後はすぐに乗り出しを開始されて栗東CWと坂路の併用でじっくりと乗り込まれています。
乗り込み本数としては異例ともいえる21本を消化。
十分すぎるほど走れる態勢は整ったと言えるでしょう。
1週前追い切りではしっかり時計を出されて好時計を記録。
中間の併せ馬でも先着を繰り返す好内容となっています。
この馬なりに好調と見えます。
しかし、ここは相手が強すぎる。
オープン特別でも人気薄になりそうな馬だけにこのデキでオープン特別なら狙いたかった、という感じです。
【アフリカンゴールド】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 80.9 65.5 51.5 38.4 12.4【9】叩き一杯
《最終追い切り》
助手 栗CW 良 80.9 65.2 51.4 38.6 12.5【9】一杯
追い切り考察
いつも通り栗東CW中心の追い切りを消化。
西園厩舎所属馬で坂路でビシビシ負荷を掛けて仕上げる馬が多い中、この馬は栗東CW中心という事で珍しいパターンの馬となっています。
それでも中間はしっかり負荷を掛けてくる事が好走パターンとなっています。
今走は中3週と間隔が詰まる中でもしっかり負荷を掛けられており、追い切りは問題なし。
この馬なりに順調という評価です。
【カデナ】
《1週前追い切り》
助手 栗坂 良 51.6 37.7 25.0 12.9 一杯
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 53.1 38.1 24.9 12.6 一杯
追い切り考察
いつも通りの栗東坂路中心の追い切りを消化しています。
その中で、最終追い切りまでビッシリ負荷を掛けてくるのがこの馬の特徴。
今回も最終追い切りまでビッシリ負荷を掛けられています。
毎度GⅠでは自己ベストに近い好時計を記録してくる馬で、今回もその点は変わらず。
しかし、これまでよりも終いに時計を要す形になっています。
好走歴のあるGⅢ先では好時計の中でも終い12.5秒以下が好走パターンとなっています。
この点を考えるとこの馬としては少し見劣る印象です。
いずれにせよ、ここでは相手が強くさすがに荷が重そうです。
【クロノジェネシス】
《1週前追い切り》
北村友 栗CW 良 81.0 65.5 51.8 37.7 11.9【6】馬なり
レッドエーデル(3歳未勝利)1.5秒追走0.5秒先着
《最終追い切り》
北村友 栗CW 良 82.2 66.2 51.5 37.8 11.8【6】馬なり
ステラリア(2歳未勝利)0.9秒追走0.1秒遅れ
追い切り考察
ノーザンFしがらきで調整されて、厩舎では特に負荷を掛けることなく馬なり中心というのがこれまでの追い切りパターンです。
その中で併せ馬で負荷を掛けるというのがこの馬のパターンとなっています。
今走もその辺りは特に変わらず、馬なり中心に併せ馬を行われています。
2週連続ラスト1F11秒台を記録しており、水準に関しても上々という雰囲気。
元々間隔を空けて、しっかり外厩で調整されてレースに臨むのがデフォルトパターンですし、追い切りからはそれほど調子の上げ下げはさほど感じません。
ただ、最終追い切りで格下に遅れたところがどうか。
中間に遅れる事は稀にありますが、最終追い切りでは基本的には先着するのがこの馬のパターン。
この点は明らかにマイナスで多少気掛かり。
【グローリーヴェイズ】
《1週前追い切り》
レーン 美南W 良 65.3 50.3 37.2 11.9【7】末一杯
ミトロジー(古馬2勝)1.3秒追走同入
《最終追い切り》
助手 美南W 稍 65.2 50.6 37.2 12.3【6】馬なり
シャリオヴァルト(障害オープン)0.7秒追走同入
追い切り考察
この馬はノーザンF天栄を経由して厩舎では美南W中心に追い切りを施される馬です。
ここまで全戦このパターン。
今走も変わらず同じパターンを踏んできました。
ノーザンF天栄を使っている馬は追い切りの水準は特に気にする必要がないので、ここは可もなく不可もなくといった評価。
今走は〝1週前美南W5F追い⇒最終美南W5F仕上げ〟。
これは京都大賞典で6着に敗れたパターンです。
これまでは1週前追い切りで6Fの長めを追って、最終追い切りは4Fの短めを終い重点に流す、という追い切り内容となっていました。
これまでの好走パターンはこちらになるので、追い切りパターン的には少なからずマイナス。
好走傾向からは注目の美浦W仕上げ馬というとこでは馬券には加えておきたい一頭というイメージです。
【サートゥルナーリア】
《1週前追い切り》
ルメール 栗CW 良 79.8 64.5 50.1 37.2 11.2【6】馬なり
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 51.3 36.8 23.9 12.2 末強め
追い切り考察
今走は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
これは前走金鯱賞1着や有馬記念2着・神戸新聞杯1着の追い切りパターン。
角居厩舎の勝負パターンはこれになるので、ここに不安はないと考えられそうです。
内容に目を向けると、1週前追い切りは栗東CWでラスト1F11.2秒という破格ともいえる超好時計を記録。
そして、最終追い切りの栗東坂路では4F51.3秒の好時計を記録してきました。
ラップ推移としては14.5-12.9-11.7-12.2と3F目に11秒台を叩く申し分ナシの調整となりました。
追い切りから見てもやはり有力なのは間違いなさそう。
【スティッフェリオ】
《1週前追い切り》
幸 栗CW 良 84.4 67.6 52.6 38.7 12.0【6】稍一杯
デルマラッキーガイ(3歳未勝利)0.6秒追走同入
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 52.0 38.0 25.1 13.0 一杯
ダンビュライト(古馬オープン)0.6秒遅れ
追い切り考察
栗東坂路中心にビシビシと負荷を掛けてくるのがこの馬の追い切りパターンです。
音無厩舎らしい調整パターンを踏まれる馬です。
今回も1週前・最終追い切り共に『一杯』に負荷を掛けられており、いつもと変わらず同じ追い切りパターンとなっています。
1週前に『一杯』に負荷を掛けるというこのレースの好走傾向に合致する追い切りになっており、ここはプラス評価できます。
近走は先行からの併せ馬を行っており、先行競馬を板に付けてきました。
以前は遅れる事も珍しくなかった馬ですが、近走は先着・同入以上を繰り返す併せ馬を続けています。
ですが、最終追い切りの併せ馬ではここにも出走するダンビュライトに手応え劣勢で遅れをとりました。
全体時計としては毎度好時計を叩く馬で、今回はまずまずといったところ。
近走は中間に4F51秒台を挟む追い切りが続いていたので、近走の中では軽いと言わざるを得ない部分を感じます。
追い切りとしてはイマイチという印象です。
【ダンビュライト】
《1週前追い切り》
松若 栗坂 良 52.9 38.6 25.5 12.9 馬なり
アメリカズカップ(古馬オープン)0.1秒先行0.4秒先着
《最終追い切り》
松若 栗坂 良 51.4 37.4 24.5 12.5 馬なり
スティッフェリオ(古馬オープン)0.6秒先着
追い切り考察
いつも通り坂路中心の追い切り過程。
音無厩舎というところで納得の追い切り過程を踏まれています。
基本的には1週前追い切り・最終追い切り関係なくビシビシと負荷を掛けてくる調整が施されています。
そんな中、今走は1週前・最終追い切り共に馬なり調整でまとめてきました。
基本的には負荷を掛ける事が好走パターンなので、今回のパターンでは過去好走はありません。
間隔が詰まってもビッシリ負荷を掛けて好走するのがこの馬の特徴。
それを考えると、ここは追い切りから買いたい要素というのは少ないです。
【トーセンカンビーナ】
《1週前追い切り》
浜中 栗CW 良 83.5 67.5 52.7 38.7 11.7【8】馬なり
ショパン(古馬2勝)0.5秒追走0.1秒先着
《最終追い切り》
浜中 栗坂 良 52.8 38.1 24.3 12.1 馬なり
エアウィンザー(古馬オープン)0.6秒追走クビ先着
追い切り考察
今回は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
これは前走と同じ追い切りパターンとなっています。
この馬自身、この追い切りパターンで結果を残せていませんが、角居厩舎の勝負パターンなのでそこは問題ないでしょう。
追い切りの水準としても高く、1週前・最終追い切り共に終いを伸ばして加速ラップを踏む好追い切りを消化しました。
この追い切りであれば、いつも通りの終いの伸び脚を使えるでしょう。
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宝塚記念2020 前半まとめ
それでは最後に、前半の追い切りから狙いたい中穴クラスをランキングに載せておきます。
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《1週前追い切り》
武豊 栗CW 良 80.8 64.5 49.4 37.5 11.7【7】一杯
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 51.1 37.4 24.8 12.7 一杯
追い切り考察
栗東CWと栗東坂路の併用でじっくり乗り込まれてレースに臨むのが追い切りパターン。
4歳春頃の不振時は追い切りもチグハグな感じで、ポリトラック追いやウッドコースでの追い切りでも時計が出ないという内容。
調子を取り戻した4歳秋以降は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟の一貫性のある追い切りになっていました。
そういうところを踏まえて、まずはこの一貫性のある追い切りを敢行できているかに注目。
次に注目するところは最終追い切りの負荷。
中間は馬なり調整が中心で、最終追い切りで強め以上の負荷を掛けてくると好走率が上がります。
今走も5/28から乗り出しを開始され、14本の追い切りを消化されています。
乗り込み量は申し分ナシ。
そして追い切りパターンがこれまでと異なる〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟。
この馬としては坂路仕上げは初めてのパターンになります。
しかし、これは角居厩舎の勝負パターンでもあります。
ここでこの追い切りパターン使ってくるという事はここに相当な意気込みをがある事を感じます。
また、1週前・最終追い切り共に一杯に負荷を掛けるのは4歳秋の毎日王冠3着以来。
当時も不振に陥っている中、復活の際に使われた追い切りパターン。
これらを踏まえると追い切りからはここメイチ。
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