【新潟２歳ステークス2020追い切り・調教傾向】好走率４２％の特注パターン！

Tweet

Pocket

今回は新潟２歳ステークス020追い切り・調教傾向：好走率４２％の特注パターン！を中心とした記事を書いていきます。

２歳戦２つ目の重賞となる新潟２歳ステークス。

本レースのピックアップは、２０１３年ハープスター＆イスラボニータのワンツー決着した年でしょう。

この２頭は後に３歳クラシックを制覇しています。

その他では、古馬になって覚醒したジャスタウェイが２着するなど、稀に一流馬を輩出するレースです。

それほど、後々につながるレースではないですが、稀に一流馬を輩出するレースとなっているのが注目ポイントです。

今年の出走馬に一流馬になり得る馬がいるのか、という注目のレースを追い切り・調教の傾向から検討していきます。

【新潟２歳ステークス2020追い切り・調教傾向】好走率４２％の特注パターン！

まずは登録馬を確認しておきましょう。

新潟２歳ステークス　登録馬
※騎手は現時点の想定

シュヴァリエローズ　デムーロ
ジュラメント　　　　藤田菜七子
ショックアクション　戸崎圭太
セイウンダイモス　　内田博幸
タイガーリリー　　　？？
ハヴァス　　　　　　丸山元気
ファルヴォーレ　　　岩田康誠
フラーズダルム　　　福永祐一
ブルーシンフォニー　田辺裕信
ブルーバード　　　　柴田大知
ロードマックス　　　岩田望来

フルゲート１８頭に１１頭が登録という事で全馬出走可能となっています。

続いて現時点の予想オッズを確認しておきましょう。

新潟２歳ステークス　予想オッズ

１　シュヴァリエローズ　２．８
２　フラーズダルム　　　３．４
３　ブルーシンフォニー　６．２
４　ショックアクション　６．４
５　ブルーバード　　　　７．６
６　ロードマックス　　　１０．５

ここまでが上位に推されそうな馬たちです。

想定１人気はディープインパクト産駒「シュヴァリエローズ」。

半兄に２０１６年プリンシパルステークス覇者アジュールローズがいる血統。

好位につけられるレースセンスと並んだら抜かせない勝負根性に魅力を感じる一頭です。

想定２人気はキズナ産駒「フラーズダルム」。

２番手追走から直線入り口で早々と先頭に立つと後続を寄せつけずに４馬身差の完勝を見せつけました。

４馬身差を付けた２着馬も次走勝ち上がっており、レースレベルも確保されています。

想定３人気はスクリーンヒーロー産駒「ブルーシンフォニー」。

初戦は上がり３Ｆ最速で豪快に差し切り勝ち。

その末脚は新潟の長い直線でなお活きる可能性も秘める一頭です。

想定４人気はGleneagles産駒「ショックアクション」。

その父は３歳時に英・愛2000ギニー、セントジェームズパレスステークスを３連勝した一流マイラー。

２戦目での初勝利ですが、好位でシッカリ折り合うと道中の手応えは終始抜群。

仕掛けてからの反応も良く、楽に抜け出して４馬身差の圧勝と素質を感じさせました。

それ以下、新馬戦⇒ダリア賞を連勝中の「ブルーバード」、ドバイミレニアムの直子ドバウィ産駒の母という血統背景の「ロードマックス」などが人気を集める一戦です。

それでは、追い切り・調教から見る好走傾向ということで、過去５年の好走馬の最終追い切りを見ていきます。

２歳戦２つ目の重賞という事で、早熟性もカギを握る一戦。

追い切りパターンも確立されていない中、どういう傾向が現れるか注目。

このような結果になっています。

過去５年ｔｏｔａｌで見ると、

栗東ＣＷ仕上げ：【１－０－０－１０／１１】

栗東坂路仕上げ：【３－２－０－１４／１９】

美南Ｗ仕上げ：【１－３－４－１１／１９】

美浦坂路仕上げ：【０－０－１－１８／１９】

その他仕上げ：【０－０－０－８／８】

好走率としては、美南Ｗ仕上げ＞栗東坂路仕上げ＞栗東ＣＷ仕上げ＞美浦坂路仕上げとなっています。

まずは【栗東ＣＷ仕上げ】から。

この仕上げから好走したのは２０１８年１人気１着ケイデンスコールのみ。

このケイデンスコールは１週前追い切りで栗東坂路を使われており、４Ｆ目が最速になる加速ラップを踏まれていました。

元々出走頭数が少ないので、人気に推された馬はこのケイデンスコールのみ。

人気に推されるなら注意が必要、という程度でしょうか。

続いて、連対率が高く注目の【栗東坂路仕上げ】。

この仕上げパターンの取り捨ては明確。

４Ｆ目が最速になる加速ラップ踏めているか否か。

栗東坂路仕上げで好走した５頭は全てこれをクリアしていました。

反対に、

２０１６年１人気８着モーヴサファイア

２０１５年３人気８着ルグランフリソン

２０１４年２人気６着ナヴィオン

この馬たちは加速ラップを踏めずに、人気で凡走しています。

振り返れば、栗東ＣＷ仕上げのケイデンスコールも１週前追い切りで栗東坂路加速ラップを踏んでいました。

栗東組は『坂路で４Ｆ目が最速になる加速ラップを踏む』というのが重要なポイントになりそうです。

ダントツの好走馬を輩出している【美南Ｗ仕上げ】。

好走率４２．１％という数字も他の仕上げパターンと比べて圧倒的な数字となっています。

このレースの特注パターンといって差し支えないでしょう。

２０１８年３人気４着ジョディー

２０１７年１人気１２着ムスコローソ

２０１５年２人気６着ヒプノティスト

などが人気に推されて凡走しているものの、それでもこの好走率を見ればさほど気にする材料ではなさそうです。

毎年のように好走馬を輩出している中、２０１９年のみ好走馬がいませんが、これには理由があります。

２０１９年のこの時期は美南Ｗが改修工事の為、閉鎖されていました。

この為、好走馬ナシとなっており、基本的に【美南Ｗ仕上げ】は買い、という評価でいいでしょう。

【美浦坂路仕上げ】からは２０１９年８人気３着ビッククインバイオのみが好走しています。

この年は美南Ｗを使えず、美南Ｗの代用というイメージがあった年でもあるのでイレギュラーである事は否めません。

基本的には強調出来ないパターンです。

【その他仕上げ】からは好走がありません。

基本的には軽視パターンと考えていいでしょう。

新潟２歳ステークス2020　まとめ

【栗東ＣＷ仕上げ】からは特に目立った好走パターンはありません。

【栗東坂路仕上げ】で注目すべきは『４Ｆ目が最速になる加速ラップ踏めているか否か』。

これをクリアしてこないと人気でも危険な仕上げパターンとなります。

【美南Ｗ仕上げ】は好走率４２．１％を誇る特注パターン。

【美浦坂路仕上げ】・【その他仕上げ】は特に目立った傾向はありません。

基本的には軽視の方向です。

「シュヴァリエローズ」の初戦の追い切りパターンは、１週前栗東ＣＷ追い⇒最終栗東ＣＷ仕上げ。

厩舎を考えても同じ追い切りパターンが想定されます。

好走傾向からは可もなく不可もなくという仕上げパターンになりそうです。

「フラーズダルム」の初戦の追い切りパターンは、１週前栗東ＣＷ追い⇒最終栗東坂路仕上げ。

今走も１週前追い切りは栗東ＣＷで行われました。

このパターンなら最終追い切りは坂路になることが予想されます。

４Ｆ目が最速になる加速ラップを踏んでくれば、好走パターンに合致してきます。

「ブルーシンフォニー」は初戦、美南Ｗと美浦坂路の併用で本追い切りは美南Ｗで行われています。

今走も同じ追い切りパターンが想定されます。

追い切りからは特注パターンの美南Ｗ仕上げに該当するなら要注目の一頭です。

「ショックアクション」は初戦・２戦目と、栗東坂路仕上げとなっています。

今走も１週前追い切りまでは栗東坂路となっています。

４Ｆ目が最速になる加速ラップを踏んでくれば、好走パターンに合致してきます。

「ブルーバード」は初戦。２戦目ともに美南Ｗ中心の追い切りパターンを踏まれています。

今走も同じ追い切りパターンが想定されます。

追い切りからは特注パターンの美南Ｗ仕上げに該当するなら要注目の一頭です。

それでは最後に、１週前時点の注目馬をランキングに載せておきます。

この馬⇒　人気ブログランキングへ

やはり、このレースの特注パターンの美南Ｗ仕上げが想定されるこの馬には注目でしょう。

※おすすめサイトの紹介

メールアドレスの登録のみで、無料登録完了です。

【gmail・yahooメール】での登録をオススメします。

【競馬大陸】
オススメ度★★★★★

今なら、無料登録するだけで３０００円分のポイントをゲットできるお得期間！

「競馬情報サイトって怪しいところが多い」これは紛れもない事実です。
しかし、重要なのはどのようなサイトでも「きっちりと予想が当たること」

このサイトの特徴は極めてシンプル。とにかく当たる！！
そもそも競馬サイトにそれ以外の特徴って必要ですか？

競馬大陸では独自のノウハウで当たる予想を提供を提供しています。

まずは、無料情報でこのサイトの実力を確認してみてください！

【URL】https://www.kb-tairiku.net/