今回は有馬記念2019予想:追い切り・調教分析〜アンケート評価上位馬たち〜を中心とした記事を書いていきます。
競馬1年を締めくくるグランプリ有馬記念。
年内最後のレースということで、各馬渾身の仕上げで臨んでくると考えられます。
熱発の影響で香港を回避し、天皇賞秋から少し間隔が空いての出走となるアーモンドアイ。
オーストラリアGⅠを快勝して、このレースに挑むリスグラシューは秋の国内初戦。
特にこの牝馬上位2頭の状態面は気になるところ。
その他、3歳世代実力No.1と目されるサートゥルナーリアは天皇賞秋から間隔を空けての参戦。
菊花賞からしっかり間隔を空けて臨むワールドプレミア・ヴェロックス。
そしてそして、大挙6頭がこの有馬記念を引退レースに選んでおり、有終の美をどう飾るか!?という点にも注目の一戦。
そんな第注目の一戦を追い切り・調教面から検討していきます。

【有馬記念2019予想】追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
有馬記念 枠順配置
1- 1スカーレットカラー 牝4 岩田康誠
1- 2スワーヴリチャード 牡5 マーフィー
2- 3エタリオウ 牡4 横山典弘
2- 4スティッフェリオ 牡5 丸山元気
3- 5フィエールマン 牡4 池添謙一
3- 6リスグラシュー 牝5 レーン
4- 7ワールドプレミア 牡3 武豊
4- 8レイデオロ 牡5 三浦皇成
5- 9アーモンドアイ 牝4 ルメール
5-10サートゥルナーリア 牡3 スミヨン
6-11キセキ 牡5 ムーア
6-12クロコスミア 牝6 藤岡佑介
7-13アルアイン 牡5 松山弘平
7-14ヴェロックス 牡3 川田将雅
8-15アエロリット 牝5 津村明秀
8-16シュヴァルグラン 牡7 福永祐一
中山芝2500m
内回りで行われる中山芝2500mですが、スタート地点は外回りコースの3コーナー入り口にある珍しいコースです。
内回りを使用するコースでコーナーを6つ回るコースとなっています。
その為、コーナーを回る器用さは好走への重要なファクターとなります。
スタートしてすぐにコーナーを迎えるので、内枠が有利なコース形態となっています。
外枠の先行馬は位置を取りに行くのに脚を使わせる、差し馬は必然的に位置取りが後方になる、というところでは外枠不利と言い換えることもできます。
コーナーを6つ回るコースのでペースは落ち着きやすく、スローペースになる事が多くなっています。
それでいて最後の直線も約310mと短いので逃げ先行馬の前残りが目立ちます。
差し馬・追い込み馬は向正面から捲り気味に進出する等、早めに上がっていかなければ直線一気では届かないコースとなっています。
向正面で捲るような馬が出ると一気にペースが上がり、ロングスパート戦にスタミナ合戦となるので、展開を読むことも予想の重要なファクターとなります。
過去5年の好走馬の追い切り・調教から見る好走傾向まとめです。
〝栗東CW仕上げ〟はこのレースにおいて最も信頼度が高いパターンとなっています。
〝栗東坂路仕上げ〟馬も1週前に栗東CWを使っている方が良い傾向。
〝美南W仕上げ〟は外厩:ノーザンF天栄というのが今後ポイントになっていきそうな雰囲気です。
そしてこのレースにおいて最大の特注パターンは『最終追い切りで併せ馬を行われている事』になります。
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【フィエールマン】
《1週前追い切り》
池添 美南W 稍 83.1 67.1 52.2 38.7 11.8【8】G前仕掛け
セダブリランテス(古馬オープン)1.4秒追走同入
《最終追い切り》
池添 美南W 稍 65.7 51.5 38.7 11.7【7】強め
ライバーバード(古馬2勝)0.6秒追走0.4秒先着
追い切り考察
ノーザンF天栄調整馬らしく厩舎ではほとんど負荷を掛けることのない追い切り内容がこれまでのデフォルト。
というところで追い切りから調子の良し悪しを図るのが非常に難しい馬でした。
それが今回はこの馬として初めて最終追い切りで強めの負荷を掛けてきました。
終い重点に負荷を掛けるのも珍しい馬がこの追い切り。
元々、手塚厩舎は馬なり調整が中心。
その中で負荷を掛けてきたという事はこのレースに懸ける意気込みを感じます。
終いは1Fは3週続けて11秒台。
以前に比べて時計が出やすくなった美南Wと言えど、これは簡単な事ではありません。
海外遠征帰りという事は全く気にしなくて良いでしょう。
このレースに向けて万全の仕上がり。
【ワールドプレミア】
《1週前追い切り》
武豊 栗CW 良 96.6 80.6 65.0 37.4 11.9【6】一杯
ラインベック(2歳オープン)1.1秒追走0.2秒先着
《最終追い切り》
助手 栗坂 稍 54.5 40.4 26.3 12.8 末強め
追い切り考察
今走は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
1週前追い切りで『一杯』に負荷を掛けられて、最終追い切り終い重点というのは友道厩舎の勝負パターンです。
この馬としてもこのパターンが最も多くなっています。
しかし、マイナス面もちらほら。
それは最終追い切りの坂路で終い重点の追い切りでも加速ラップを踏めなかった事。
これまでのレースで加速ラップを踏めなかったときは全て勝ち切れていません。
そして、好走傾向から必須である最終追い切り併せ馬を行われなかった事。
この2点が大きな減点材料と考えられます。
【レイデオロ】
《1週前追い切り》
助手 美坂 良 61.0 44.8 29.9 15.1 馬なり
《最終追い切り》
三浦 美南W 良 71.7 56.6 41.6 11.6【9】馬なり
ゴーフォザサミット(古馬オープン)0.9秒追走同入
追い切り考察
ノーザンF天栄経由⇒厩舎での追い切りは馬なり調整が中心というのがこの馬の追い切りパターン。
いかにも藤沢和雄厩舎らしい馬となっています。
今走はジャパンカップから中3週と短い間隔にも関わらず、一度放牧に出されて10日競馬をクリアするためにギリギリに入厩という状況になっています。
中間は坂路で軽めの追い切りを4本消化して、最終追い切りの1本のみが本追い切りというイメージ。
追い切りとしては終いだけを伸ばしてラスト1F11.6秒の好時計を記録。
併せ馬を行ってきた事はプラスに評価できるポイントです。
ただ、全体時計が軽い面は否めず、大きな変わり身があるかと言われると、そこまで高い評価が与えられない事も事実。
あくまでこの馬なりに順調という感じです。
【キセキ】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 82.9 64.9 50.5 38.0 12.2【9】一杯
《最終追い切り》
助手 栗CW 良 66.8 51.5 38.0 11.9【9】直強め
追い切り考察
栗東CWと坂路の併用でじっくり乗り込まれてレースに臨むのが追い切りパターン。
昨春の不振時は追い切りもチグハグな感じで、ポリトラック追いやウッドでも時計が出ないという内容。
調子を取り戻した昨秋以降は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟の一貫性のある追い切りになっていました。
そういうところを踏まえてまずはこの一貫性のある追い切りを敢行で来ているか。
次に注目するところは最終追い切りの負荷。
中間は馬なり調整が中心で、最終追い切りで強め以上の負荷を掛けてくると好走率が上がります。
今走もこれまでと同じく栗東CWと坂路の併用でじっくり乗り込まれて、本追い切りは一貫性のある〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟。
追い切りパターンは一貫性があるというところで◯。
昨秋以降好走時は1週前・最終追い切りで両方または片方は栗東CW6F追いを敢行された事もクリア。
負荷の面では前走大阪杯と同じく〝1週前一杯追い⇒最終直強め仕上げ〟。
1週前追い切りで負荷を掛けるのは今春大阪杯2着⇒宝塚記念2着と同様の追い切りパターンとなっています。
この馬の追い切りパターンとしては申し分ナシという印象です。
欲を言えば、好走傾向をクリアする併せ馬を行ってきてほしかったというところだけ。
【ヴェロックス】
《1週前追い切り》
川田 栗CW 良 80.6 64.1 50.4 37.0 11.8【7】一杯
エングレーバー(古馬2勝)0.3秒追走0.9秒先着
《最終追い切り》
助手 栗CW 良 83.3 66.9 52.0 37.9 11.3【9】一杯
追い切り考察
栗東CWと坂路の併用で調整される馬です。
今走も変わらず本追い切りでは栗東CWを使用し、中間に坂路を挟む追い切りパターンとなっています。
中内田厩舎という事で、勝負パターンには芝追いを使ってくる事もありますが、今回は栗東CWでフィニッシュ。
この馬のメイチ仕上げは日本ダービーと考えられます。
当時の追い切りを振り返ると
日本ダービー 3着
《1週前追い切り》
川田 栗CW 良 78.7 63.6 49.7 36.4 11.2【8】一杯
ジェシー(古馬3勝)0.4秒追走0.7秒先着
《最終追い切り》
助手 栗CW 良 82.9 67.2 52.3 38.4 11.4【9】強め
という追い切り内容。
2週続けて芝並みの超好時計を続けていました。
今回も当時ほどではないものの、終い重点でラスト1F11秒台を2週続けてきました。
特に最終追い切りのラスト1F11.3秒は当週の抜けた1番時計。
前走菊花賞と比べても全体時計を詰めて、ラスト1F時計も詰めてきています。
ここに向けての仕上がりは万全。
【アエロリット】
《1週前追い切り》
調教師 美南W 稍 64.8 50.7 37.6 12.0【8】馬なり
《最終追い切り》
調教師 美坂 稍 53.0 38.7 25.6 12.5 馬なり
追い切り考察
仕上げパターンとしては数多くある馬になります。
その中で今走は〝1週前美南WF追い⇒最終美浦仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
これは2走前の毎日王冠2着・4走前ヴィクトリアマイル5着と同じ追い切りパターンとなっています。
この馬としては本番に向けての前哨戦で多く使われている追い切りパターンとなっています。
その中で水準としては今年のこの追い切りパターンとも同程度。
最終追い切り美浦坂路で4F目が最速になる加速ラップを踏んできた事は一定の評価が出来ます。
それでもこの馬なりという印象は拭えず、追い切りから大きく評価を上げる材料はないという印象です。
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有馬記念2019 まとめ
やはり今年の最終戦という事で、上記6頭以外の馬も追い切りはしっかり高水準をこなしてきています。
1・2人気濃厚のアーモンドアイ・リスグラシューにしても追い切りからケチを付ける点はなさそうです。
というところで、『追い切りから見る好走傾向』を重視しても面白いレースかもしれません。
このレースの特注パターンは『最終追い切りで併せ馬を行われている事』。
これに該当する馬は、
エタリオウ・スティッフェリオ・フィエールマン・リスグラシュー・レイデオロ・アーモンドアイ・アルアイン・シュヴァルグラン
次に注目パターンは『栗東CW仕上げ馬』。
これに該当する馬は、
スカーレットカラー・エタリオウ・キセキ・ヴェロックス・シュヴァルグラン
そして最後に『外厩:ノーザンF天栄使った美南W仕上げ馬』。
これに該当する馬は、
フィエールマン・アーモンドアイ
となります。
それでは最後に、これらを踏まえて追い切りから狙る馬をランキングに載せておきます。
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