今回は東京ダービー2020:有力馬考察と追い切り・調教分析を中心とした記事を書いていきます。
6/3(水) 大井競馬11R 20:10発走
大井競馬場ダート2000mで行なわれるSⅠになります。
南関競馬の牡馬クラシック3冠の2冠目東京ダービー。
文字通り南関東3歳の最強馬決定戦となる一戦で、日本ダービーでも言われる「運」という要素も見逃せない一戦です。
今年の1冠目羽田盃を制して2冠馬の権利を持つのはゴールドホイヤー。
雲取賞と羽田盃を連勝中で勢いは十分、先行抜け出し型で安定感もあります。
厩舎としては昨年の東京ダービー馬ヒカリオーソに続く連覇を狙うというところでも注目一戦を追い切り・調教から検討していきます。

【東京ダービー2020】有力馬考察と追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
東京ダービー 枠順配置
1- 1リヴェールブリス 牝3 本田正重 船橋
1- 2エメリミット 牡3 山口達弥 船橋
2- 3ファルコンウィング 牡3 左海誠二 浦和
2- 4マンガン 牡3 町田直希 川崎
3- 5コバルトウィング 牡3 矢野貴之 大井
3- 6モンゲートラオ 牡3 的場文男 大井
4- 7チョウライリン 牡3 保園翔也 浦和
4- 8デスティネ 牡3 森泰斗 大井
5- 9ティーズダンク 牡3 笹川翼 浦和
5-10アマルインジャズ 牡3 張田昂 船橋
6-11ゴールドホイヤー 牡3 山崎誠士 川崎
6-12マンジュシャカ 牡3 藤田凌 大井
7-13ブリッグオドーン 牡3 水野翔 大井
7-14ボンモマン 牡3 真島大輔 川崎
8-15ウタマロ 牡3 御神本訓史 船橋
8-16ブラヴール 牡3 本橋孝太 船橋
大井ダート2000m
帝王賞・東京大賞典・ジャパンダートダービーというJpnⅠが開催される地方においては最も重要視される舞台。
中央競馬でいうところの東京芝2400mのような最高峰の舞台ですね。
その為、2000mを走りきるスタミナはもちろんのことスピードも必要となる、総合力が問われる舞台となっています。
ホームストレッチの4コーナー付近からスタートするコースで、最初のコーナーまでの距離は非常に長くなっています。
先行争いが激化するという事は少なく、枠順による有利不利は少ないコースです。
距離も長くスタートから最初のコーナーまで長いので、流れはスローに落ち着きやすい。
地方競馬場では最後の直線も最も長いので、上がり最速を使える馬は馬券内に突っ込んでくることが多くなっています。
紛れが少なく、力のある馬が力通りに好走出来るコースと考えていいでしょう。
それでは、有力各馬の追い切り・調教を踏まえて考察していきます。
【エメリミット】
《1週前追い切り》
船橋外 不 57.2 38.5 馬なり
《最終追い切り》
船橋外 良 65.2 48.6 34.9 一杯
追い切り考察
今春から馬の成長もあってか、4F50秒を切る好時計を叩くようになりました。
その中で、今走は自己ベストをさらに詰めてきました。
しっかり負荷を掛けられてここを目標に仕上げられています。
3連勝が始まった5走前にはここでも上位人気に推されそうなウタマロを相手に3馬身差の快勝とここでも大きな力差はないか。
重賞の近2走が4着・2着で壁にぶつかっている感がありますが、出負けしたなどの言い訳が利く部分も。
ただ、多頭数になって揉まれる競馬になった2走前を振り返ると、ここでも多頭数の内枠はプラスにならないイメージ。
揉まれず先行する形になれば一発。
【マンガン】
《1週前追い切り》
川崎調教場 不 40.5 馬なり
《最終追い切り》
大井外 稍 64.8 51.5 37.7 強め
ゴールドホイヤー(A1)同入
追い切り考察
早めに大井に入っての本追い切りは3走前の雲取賞と同じパターン。
追い切りの水準もほぼ同じ。
2走前は脚元不安からほぼ追えずというところからここを最大目標にしっかり立て直してきました。
羽田盃馬ゴールドホイヤーとの併せ馬でデキ上々といった雰囲気です。
気になるのは大井で2戦して2戦ともに馬券外に敗れている事。
終いの末脚は一級品ですが、長く良い脚というよりは一瞬のキレ味が鋭いというイメージの末脚。
大井コースでは直線が長すぎるのかもしれません。
ハマり待ち。
【コバルトウィング】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
牧場坂 37.9 24.4 12.1 一杯
サラーブ(A1)同入
追い切り考察
地方転入3戦目。
ここまで追い切りの水準は大きな変わりはありません。
中央時代は2戦目に勝ち上がった優等生で、1勝クラスでも0.3秒差、0.4秒差で4戦全て上がり最速。
地方にくれば上位と思われましたが、2戦共に案外な結果に。
前走はナイター競馬に戸惑った発言もあり、地方の馬場など全てがかみ合っていない印象です。
素質はここでも通用しそうで巻き返しに注意が必要も強気には推せない臨戦過程です。
【ゴールドホイヤー】
《1週前追い切り》
川崎調教場 不 68.9 52.8 38.8 強め
《最終追い切り》
大井外 稍 64.4 51.5 37.7 馬なり
マンガン(A1)同入
追い切り考察
雲取賞⇒羽田盃と同じく、最終調整は大井で行い、今回はマンガンと併せ馬。
相手に合わせての併入で、脚色はこちらが優勢で貫禄の動きを披露してきました。
ここ2戦と同じく順調な追い切り過程を消化出来たと考えて良さそうです。
気になるところは余裕の手応えであったといえ、時計が前走比2秒程度軽くなっている点。
この点を踏まえると良くも悪くも前走なりで前走以上とまではいかない雰囲気です。
羽田盃は位置取りの差も大きかったとはいえ2馬身差の完勝で、雲取賞から大幅に時計を詰めて戴冠。
レースセンスの高さは大きな武器で、安定感というところを考えればやはりNo1はこの馬か。
【ブリッグオドーン】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
牧場坂 38.1 24.5 12.1 馬なり
ヴィットリオ(C1)同入
追い切り考察
使いつつなので、追い切りからは大きな変わり身はなく、時計面も変わらずという内容となっています。
東京ダービートライアルを勝って権利を獲得。
しかし、2走前京浜盃8着、3走前雲取賞6着とここで上位の馬たちには完敗しています。
前走同様ハマり待ち。
【ウタマロ】
《1週前追い切り》
船橋外 不 64.4 49.0 36.2 一杯
クラトリガー(A2)同入
《最終追い切り》
船橋外 良 66.2 50.1 36.8 馬なり
追い切り考察
1週前に一杯に負荷を掛けて最終追い切りは馬なりでまとめるパターン。
前走と同じ追い切りパターンで、JRAでも流行りのパターンですね。
年明け以降1ヶ月に1度のペースで使われているの大きな変わり身というのは感じませんが、時計を前走比詰めてきており、ここが最大目標という追い切りになっています。
早め先頭から押し切った前走のクラウンカップは文句ナシの競馬。
2着マンガンが次走で東京湾カップを制したことで、この馬も評価もさらに上昇。
ここ狙いのゆったりとしたローテーションは好感。
唯一の不安は初の左回りになる点。
ここさえクリアできれば逆転の筆頭候補。
【ブラヴール】
《1週前追い切り》
船橋内 不 53.3 38.9 馬なり
《最終追い切り》
船橋外 良 63.1 49.1 36.9 強め
リヴェールブリス(B1)0.4秒先着
追い切り考察
前走は併せ馬で遅れる追い切り。
今走は手応え圧倒で先着する追い切り。
この点を考えても前走比上積み十分の追い切りを消化出来た雰囲気。
父セレンは南関東重賞4勝、母チャームアスリープは南関東牝馬3冠馬で血統背景は文句ナシ。
羽田盃はゴールドホイヤーのレースセンスに屈した形となったが、4角10番手からよく追い上げての2着で負けて強しの内容。
クラシック路線の王道をオール連対で乗り切っている地力は世代屈指。
出脚が遅いので距離は伸びれば伸びるほど良く、距離2000mになるのは間違いなく歓迎でしょう。
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東京ダービー2020 まとめ
過去10年分の過去傾向・データをまとめていきます。
【枠順傾向】
1枠【0-0-1-18】複勝率 5.3%
2枠【0-2-2-15】複勝率21.1%
3枠【1-0-2-17】複勝率15.0%
4枠【1-1-1-16】複勝率15.8%
5枠【1-2-1-15】複勝率21.1%
6枠【0-4-0-16】複勝率20.0%
7枠【6-0-1-13】複勝率35.0%
8枠【1-1-2-15】複勝率21.1%
傾向からは外枠が優勢傾向となっています。
【人気傾向】
1人気 【3-2-2-3】
2人気 【2-1-3-4】
3人気 【2-1-2-5】
4人気 【1-0-0-9】
5人気 【0-0-1-9】
6人気以下【2-6-2-95】
意外と上位人気の信頼度が低い傾向にあります。
波乱傾向にあるレースで、過去10年で3連単10万馬券超えは4回を数えます。
【牡牝データ】
牡【9-10-9-109】複勝率20.4%
牝【1- 0-1- 16】複勝率11.%
圧倒的に牡馬有利ではありますが、牝馬の好走もたまにある、、、というイメージ。
好走した牝馬は、
2012年 1人気3着 エミーズパラダイス 前走羽田盃2着
2011年 1人気1着 クラーベセクレタ 前走羽田盃1着
前走羽田盃好走⇒東京ダービー1人気クラスでないと好走は難しい印象です。
【所属データ】
大井【4-5-4-46】複勝率22.0%
船橋【4-3-4-44】複勝率20.0%
川崎【1-1-0-24】複勝率 7.7%
浦和【1-1-2-11】複勝率26.7%
中心となるのは大井所属・船橋所属という傾向になっています。
好走率では浦和所属が狙い目。
【前走レース】
羽田盃 【8-7-7-48】複勝率31.4%
京浜盃 【1-0-1- 1】複勝率66.7%
東京湾C【0-1-2-38】複勝率 7.3%
東京DT【0-1-0-11】複勝率 8.3%
その他 【1-1-0-26】複勝率 7.1%
当然ではありますが、羽田盃からの臨戦が圧倒的な成績を残しています。
羽田盃の着順成績
3着以内 【8-3-4-15】複勝率50.0%
4着~7着【0-4-3-22】複勝率24.1%
8着以下 【0-1-0-24】複勝率 4.0%
中心は3着以内から。
軸はここからチョイスするの良いですね。
京浜盃での着順成績
5着以内【5-3-8-19】複勝率45.7%
6着以下【2-1-0-30】複勝率 9.1%
全日本2歳優駿の着順成績
5着以内【4-2-3- 4】複勝率69.2%
6着以下【2-1-2-16】複勝率23.8%
全日本2歳優駿を使っていて、かつ5着以内だと、複勝率69.2%と破格の数字が残っています。
今年も該当馬が一頭います。
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