今回は白山大賞典2020予想:追い切り・調教分析~最終見解を中心とした記事を書いていきます。
9/29(火)金沢競馬11R 16:25発走
金沢競馬場ダート2100mで行なわれるJpnⅢになります。
過去の勝ち馬には、ケイティブレイブ・ニホンピロアワーズ・スマートファルコンなど後のGⅠ馬が輩出している隠れた出世レース。
昨年・一昨年の勝ち馬グリムはGⅠ勝ちこそないものの、ダート重賞を通算5勝としています。
今年もエルデュクラージュ・ロードゴラッソ・ロードレガリス・ヒストリーメイカー・マスターフェンサーとダート長距離戦線の有望株が顔を揃えました。
今後のダートGⅠ戦線に向けて目の離せない白山大賞典を追い切り・調教観点から検討していきます。

【白山大賞典2020予想】追い切り・調教分析~最終見解
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
白山大賞典 枠順配置
1- 1エルデュクラージュ セ6 ルメール 栗東
2- 2ロンギングルック 牝4 中島龍也 金沢
3- 3ロードゴラッソ 牡5 藤岡佑介 栗東
4- 4ティモシーブルー 牡6 畑中信司 金沢
5- 5ロードレガリス 牡5 武豊 栗東
5- 6リンノレジェンド 牡4 吉原寛人 北海道
6- 7ドリームリヴァール セ10池田敦 愛知
6- 8ヒストリーメイカー 牡6 畑端省吾 栗東
7- 9ホーリーブレイズ 牡6 田中学 大井
7-10リンクスゼロ 牡6 深澤杏花 笠松
8-11マスターフェンサー 牡4 川田将雅 栗東
8-12サウスアメリカン 牡5 栗原大河 金沢
金沢ダート2100m
向こう正面2コーナーポケット地点からのスタートで、コーナー6つ回るコースとなっています。
その為、外枠の馬はそのまま外を回されることになるので枠順としては外枠よりも内枠の方が良いイメージ。
ただスタートが速く、スンナリ先手を奪える馬なら枠は気にしなくて良いでしょう。
最後の直線は約236mと短くなっています。
小回り+平坦+直線が短いという事で、前々から競馬を出来る馬が有利なコース。
後方から競馬をする馬は、早めに捲って4コーナーでは先団に取り付かなければ勝負にならないコースとなっています。
基本的な狙いは前々から競馬できる逃げ・先行馬という事になります。
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【エルデュクラージュ】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 81.3 65.8 51.1 37.4 12.5【6】直強め
レクセランス(古馬オープン)0.7秒追走同入
《最終追い切り》
助手 栗CW 稍 83.2 66.7 52.5 38.5 12.1【5】一杯
追い切り考察
今回は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
池添学厩舎の勝負パターンは〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟。
この馬自身もこのパターンが好走パターンになっており、3勝クラスの勝ち上がり、オープンでの2勝はこのパターンです。
今回の追い切りパターンでの勝利実績は2勝クラス勝ち上がり時まで遡ります。
この点が不安材料として残ります。
そして、この馬としては最終追い切りでの伸びが物足りない印象。
間隔が空く分仕上がりとしてはベストではなくベターという感じ。
全幅の信頼まではどうか。
【ロードゴラッソ】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 稍 82.9 67.4 52.6 38.9 12.3【7】一杯
《最終追い切り》
助手 栗CW 稍 83.9 67.6 52.1 38.8 12.4【8】一杯
追い切り考察
今走は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
この馬のデフォルトパターンとしては〝1週前C栗東坂路追い⇒最終栗東CW仕上げ〟。
今回はこれまでの追い切りパターンを変えてきた事になります。
また、マイナス材料としては中間併せ馬を行われなかった事になります。
通常であれば併せ馬の本数をこなして馬を作るのがデフォルト。
今回はその併せ馬が0本。
単走でしっかり負荷は変えられていますが、それでもこれは大きなマイナスに映ります。
追い切りからは万全とはいかない印象です。
【ロードレガリス】
《1週前追い切り》
国分恭 栗CW 良 83.4 67.4 52.4 38.1 12.1【7】馬なり
《最終追い切り》
国分恭 栗CW 良 82.9 66.4 51.9 37.7 12.2【4】馬なり
追い切り考察
この馬としては栗東CW中心パターンと栗東坂路中心パターンの2パターンでここまで勝ち上がってきました。
今回は栗東CW中心の追い切りパターンを踏まれました。
野中厩舎は負荷を掛けて馬を作ってくるパターンがいつものパターンですが、今回は中間馬なりのみの仕上げとなっています。
時計面としては最終追い切りで自己ベストの好時計を記録しています。
馬なりでも自己ベストを記録している辺りは成長も感じるところです。
しかし、ジョッキー騎乗である事と馬場の内目を通った事を考えると過大評価は禁物というイメージも。
今回はあくまでこの馬なりと考えるのが妥当か。
【ヒストリーメイカー】
《1週前追い切り》
畑端 栗坂 良 54.0 38.8 25.0 12.4 馬なり
クインズレモン(新馬)1.0秒先行0.2秒先着
《最終追い切り》
畑端 栗坂 良 55.0 40.0 25.8 12.8 馬なり
追い切り考察
前走・前々走は1週前に栗東CWを挟むパターンでしたが、今回はそれ以前の坂路中心の調整パターンに戻してきました。
基本的には坂路で淡々と乗り込まれるパターンで、時計としては毎度控えめ。
そういう面では追い切りから好不調を読みるとるのが難しい馬と言えます。
今回も追い切りとしては見栄えはしません。
併せ馬でも新馬相手に先行から先着というだけで特に評価するポイントもないイメージ。
大きな減点はないもののプラスポイントは少ない追い切りです。
【マスターフェンサー】
《1週前追い切り》
助手 栗CW 良 83.0 67.0 51.9 38.6 12.5【5】一杯
エンダウメント(古馬3勝)0.5秒追走同入
《最終追い切り》
助手 栗CW 稍 84.1 67.8 52.3 38.9 12.7【7】一杯
タガノスカイハイ(古馬3勝)0.6秒追走同入
追い切り考察
これまで通り、栗東CW中心の追い切りを消化しています。
中間はしっかり負荷を掛けるのが特徴で、今回も1週前・最終追い切りでしっかり負荷を掛けてきました。
併せ馬も併用でしっかり行われて、追走同入追い切りを繰り返しています。
追い切りから不安なくこのレースに臨めそうです。
1週前追い切りでは格下に併せ馬で遅れていますが、これはこの馬には度々ある事なので気にしなくていいでしょう。
馬場が重かった分もあってか、これまでよりも時計が遅いのは気になるところですが、総じてこの馬なりに順調と考えられます。

白山大賞典2020 最終見解
過去10年の所属別データでは、
JRA【10-6-9-22】
地方馬【0-4-1-59】
となっており、基本的にはJRA勢中心のレース。
馬券に絡んだ地方馬は、
2018年5人気3着カツゲキキトキト
2017年5人気2着カツゲキキトキト
2014年2人気2着サミットストーン
2012年2人気2着ナムラダイキチ
2010年5人気2着ジャングルスマイル
5人気以内の人気サイドなら、というのが条件。
今年で見渡すと、イヌワシ賞を圧勝したリンノレジェンドがギリギリ圏内という感じでしょうか。
ただ、短い間に2度の連続長距離輸送という事で、本来JRA勢であったとしても嫌いたい材料もあります。
吉原騎手をもってしてもここは厳しいと考え、やはり基本的にはJRA勢5頭の戦いになるでしょう。
【追い切り評価順】
JRA勢の追い切り評価順を下記LINEにて配信します。
当日7:00~16:25の間に、
「白山大賞典」
とLINEに返信ください。
※注意点
1.応援メッセージはうれしいですが、これは自動返信になるので「白山大賞典」のみを返信下さい。これ以外を返信しても評価順は配信されません。
2.上記時間帯に問い合わせ・質問事項等がある場合はTwitterのDMにて対応しますので、なにかあればDMにお願いします。ただし、全てに対応できるわけではないのでご了承お願いします。

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