今回は秋華賞2020予想:有力各馬追い切り・調教分析を中心とした記事を書いていきます。
春の桜花賞⇒オークスに続く3歳牝馬3冠の最終戦となる秋華賞。
過去の秋華賞は中穴クラスの好走が目立つレースとなっており、2008年にはなんとなんと1000万馬券が飛び出したレースでもあります。
近年も人気薄で馬券に絡む馬が毎年のように出ており、波乱傾向にあるレースといえるでしょう。
そんな中、今年は無敗の2冠馬デアリングタクトが一身に注目を集めます。
牝馬3冠初の無敗の3冠馬誕生となるか、大注目の一戦を追い切り・調教から検討していきます。

【秋華賞2020予想】有力各馬追い切り・調教分析
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
秋華賞 枠順配置
1- 1ミヤマザクラ 牝3 福永祐一
1- 2リアアメリア 牝3 川田将雅
2- 3マルターズディオサ 牝3 田辺裕信
2- 4ホウオウピースフル 牝3 池添謙一
3- 5ウインマイティー 牝3 和田竜二
3- 6ダンツエリーゼ 牝3 太宰啓介
4- 7ムジカ 牝3 秋山真一郎
4- 8ソフトフルート 牝3 藤岡康太
5- 9サンクテュエール 牝3 ルメール
5-10クラヴァシュドール 牝3 デムーロ
6-11フィオリキアリ 牝3 北村友一
6-12マジックキャッスル 牝3 大野拓弥
7-13デアリングタクト 牝3 松山弘平
7-14オーマイダーリン 牝3 幸英明
7-15ミスニューヨーク 牝3 長岡禎仁
8-16パラスアテナ 牝3 坂井瑠星
8-17ウインマリリン 牝3 横山武史
8-18アブレイズ 牝3 藤井勘一郎
京都芝2000m
正面スタンド前の中ほどからスタートするコースで、内回りが使用されるコースです。
最初の直線は約309mと短めで、最後の直線は約328m、坂も無く平坦、そしてコーナーを4つ回るコースになるので、内枠の方が有利な傾向にあります。
内回りコースなので、1800m・2200mの外回りコースとは異なり、紛れも生じやすいコースとなっています。
最初の直線が短く、内回りコースになるので先行争いは激化しがちですが、向こう正面で一度ペースが落ち着き、先行馬が息を入れるタイミングがあります。
その為、直線が短い事も相まって、基本的には逃げ・先行馬が有利なコースです。
しかし、オープン以上の重賞クラスになると中盤も淀みなく流れ手先行馬が苦しくなり、差しや追い込み馬が台頭するパターンも現れます。
芝質の軽い京都芝レースになるので瞬発力・キレは必須になるので、先行馬・差し馬いずれも上がりを使える馬が有利なコースです。

それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【ウインマイティー】
《1週前追い切り》
和田竜 栗CW 良 80.5 64.4 50.7 37.3 11.5【8】一杯
グローリーグローリ(古馬3勝)0.8秒追走1.0秒先着
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 54.0 38.9 25.3 12.3 馬なり
追い切り考察
今回は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
前走は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東CW仕上げ〟で良績のないパターンでしたので、今回は前走よりも推せるパターンになります。
水準としても1週前追い切りはビッシリと負荷を掛けられてラスト1F11.5秒のハイラップを計時。
一叩きした事、ここが目標レースである事を踏まえてもこのレースに向けてしっかり馬を作ってきた印象を受けます。
仕上がりとしては前走よりも良いことは間違いないでしょう。
【ウインマリリン】
《1週前追い切り》
横山武 美南W 良 68.6 54.0 40.4 13.0【8】直強め
ジュニパーベリー(古馬2勝)0.6秒追走0.1秒遅れ
《最終追い切り》
横山武 美南W 良 67.4 52.2 38.2 11.8【8】強め
ロークアルルージュ(古馬1勝)0.6秒追走0.6秒先着
追い切り考察
いつも通りの美南W中心の追い切りを消化しました。
内容としては1週前の遅れが気になるところ。
最終追い切りで時計面での強調材料はできましたが、やはり1週前の内容がマイナスに映ります。
元々は前哨戦を使っての本番を意識されていた中で頓挫があっての直行という面を考えても、多少手控えられている感は否めないかなと。
ここに全力投球ではないという点は他馬との相対評価では見劣ります。
【デアリングタクト】
《1週前追い切り》
松山 栗CW 良 80.6 65.4 51.1 38.2 12.0【7】強め
《最終追い切り》
松山 栗坂 良 54.7 39.4 25.6 12.7 馬なり
追い切り考察
追い切りパターンは変わらず〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟。
杉山厩舎といえばケイティブレイブに代表されるようにこの追い切りパターンが勝負パターンとなっており、この馬自身もこれでGⅠ連勝中です。
追い切りパターンからは文句なしでしょう。
追い切りはハイレベル水準でこなしてくる馬ではなく、水準としては並レベル。
特に飛びぬけて良さが目立つタイプではありません。
今回も特に目立つ点はなく、淡々と乗り込まれていつも通りの水準と言った感じ。
桜花賞⇒オークスという臨戦では、桜花賞に比べてオークスの方が追い切りからは良化が窺えました。
この点を考えると、この馬自身は叩いた方が良いタイプなのかなと。
絶好調に持っていくにはまだ一段階上がある感じで、追い切りからはあくまでこの馬なりに順調という程度。
【マルターズディオサ】
《1週前追い切り》
田辺 美南W 良 69.3 54.3 40.5 12.7【8】馬なり
ムスコローソ(古馬3勝)0.6秒追走同入
《最終追い切り》
助手 美坂 良 53.3 39.3 25.5 12.5 強め
追い切り考察
これまで美南W仕上げ・美浦坂路仕上げ・美南P仕上げなど様々なパターンを経験しています。
今走は〝1週前美南W追い⇒最終美浦坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
これ自体は経験済のパターンなので可もなく不可もなくといったところ。
追い切りの水準としてもそれほど目立つ点はなく、、、
追い切りの水準だけで言えば春先の方が目立つ追い切りをしていたので、軽めにまとめられているのは気になる材料です。
【リアアメリア】
《1週前追い切り》
助手 栗芝 重 78.3 63.8 50.3 37.2 12.5【4】馬なり
《最終追い切り》
川田 栗CW 良 69.2 52.4 37.9 11.8【6】馬なり
追い切り考察
今回は〝1週前栗東芝追い⇒最終栗東CW仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
中内田厩舎の勝負パターンの芝追いを中間に挟んでいるのでパターン的には○。
ただし、前走に比べると水準が劣るのは見逃せないポイントです。
前走の芝追いではラスト1F11.4秒を記録していましたが、今回は1F12.4秒となっています。
馬場が悪かった分を差し引いてもこれは物足りません。
最終追いの栗東CWでは1F11.8秒は出ましたが、全体時計を考えるとあくまで水準並み。
前走は変わり身があるならここと示したように追い切りから推すポイントが多くありました。
その点今回は勝負パターンである芝追いを挟んだ事くらいで、前走ほど大きなプラス材料はありません。
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