今回は【追い切り・調教分析】エルムステークス2020狙える穴馬はこれ!を中心とした記事を書いていきます。
夏場唯一の中央ダート重賞という事で賞金加算したい馬たちが集まり、例年ハイレベルなメンバーになるエルムステークス。
今年は例年とは異なり、芝重賞勝馬のタイムフライヤー・エアスピネルに人気が集まりそうな一戦です。
いずれも芝では頭打ちになってのダート転戦という事を考えれば死角も少なくない印象はあります。
それ以下は、ウェスタールンド・アナザートゥルース・ハイランドピーク・アルクトスといったダート重賞勝ち馬が顔を揃えましあ。
このレースから秋の主役になるような馬は現れるか、追い切り・調教から検討していきます。

【追い切り・調教分析】エルムステークス2020狙える穴馬はこれ!
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
エルムステークス 枠順配置
1- 1ヒラボクラターシュ 牡5 横山武史
2- 2エアスピネル 牡7 武豊
3- 3サトノティターン 牡7 藤岡康太
3- 4ワンダーリーデル 牡7 横山典弘
4- 5アディラート 牡6 吉田隼人
4- 6リアンヴェリテ 牡6 国分恭介
5- 7ワイルドカード 牡6 北村宏司
5- 8ウェスタールンド セ8 藤岡佑介
6- 9ロードゴラッソ 牡5 池添謙一
6-10アナザートゥルース セ6 大野拓弥
7-11アルクトス 牡5 田辺裕信
7-12ハイランドピーク 牡6 横山和生
8-13タイムフライヤー 牡5 ルメール
8-14バスカヴィル 牡6 浜中俊
札幌ダート1700m
正面スタンド前からスタートするコースで、最初のコーナーまでの直線が約240mと短くなっています。
その為、外枠に比べて内枠~中枠の方が有利なコースです。
それ以上に重要なのは脚質。
スタートしてからコースを1周するコースで、ほとんど高低差のない平坦コース。
最後の直線も約264mと短いので、前々で競馬を出来る馬が圧倒的に有利なコースとなっています。
差し・追い込みはほとんど利かず、後方から競馬する馬は3コーナー手前から早めに捲り、4コーナーでは先団に取り付く事が必須です。
また、コーナーを4つ回るコースなので小回り適正も必要なコースです。
過去5年の好走馬の追い切り・調教から見る好走傾向まとめです。
【函館W仕上げ】からは、1週前追い切りor最終追い切りで『一杯』の負荷を掛けられている馬に注目。
人気馬で1週前・最終追い切り共に『馬なり』調整であれば、凡走パターンになるのでここの評価を下げることが妙味。
【函館ダート仕上げ】は人気に推されての信頼度が高いというのがポイント。
【札幌ダート仕上げ】は人気に推されての信頼度が高く、人気薄からの好走もある注目パターン。
特に1週前・最終追い切り共に『馬なり』で仕上げられている馬の好走率が高くなっています。
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【アナザートゥルース】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
大野 札幌ダ 重 66.2 50.9 37.2 11.6【7】馬なり
ウシュバテソーロ(古馬1勝)0.3秒追走0.1秒先着
追い切り考察
この馬のベストパターンとしては〝1週前美南W追い⇒最終美浦坂路仕上げ〟になります。
この追い切りパターンだと【1-3-0-0】と連対率100%の追い切りパターンとなっています。
今回は中間は厩舎で調整されて、1週前に札幌入りして調整を進められています。
追い切りパターンが変わるのは致し方なし。
その中で高評価できるポイントが最終追い切りで併せ馬を行ってきた事です。
中間併せ馬を行った場合【3-6-1-4】というこの馬の好走パターンになっています。
札幌に入ってもしっかり併せ馬を行ってきた事はプラス材料と考えていいでしょう。
この馬としては買える追い切りパターンです。
【アルクトス】
《1週前追い切り》
助手 札幌ダ 良 68.4 52.3 38.5 12.3【9】G前仕掛け
《最終追い切り》
田辺 札幌ダ 重 81.4 65.9 51.3 38.6 12.0【8】馬なり
ボスアンルーリー(古馬1勝)1.1秒追走0.1秒先着
追い切り考察
今回は外厩先から直接札幌入りしています。
入厩は10日競馬ギリギリで、札幌での追い切りは2本のみとなっています。
しかし、時計面・併せ馬の内容を見ても馬は仕上がっている印象。
外厩でしっかり仕上げてきた事が読み取れます。
元々、厩舎ではダートやポリトラックでの追い切りが中心で、終いを伸ばす追い切りで調整されていました。
それを考えれば、ダートでの調整に関しても不安ナシ。
概ね順調と考えていいいでしょう。
【ウェスタールンド】
《1週前追い切り》
助手 札幌ダ 良 63.8 50.0 36.3 12.2【8】馬なり
《最終追い切り》
藤岡佑 札幌ダ 重 72.5 56.6 41.5 12.1【8】馬なり
追い切り考察
裂蹄による1年5ヶ月の休養以降、追い切りを坂路中心に変更し、ダート路線に矛先を向けてから好走多数。
ダートが合ったということもあるでしょうし、追い切りパターンが合ったという両面があるのでしょう。
厩舎では坂路中心で、ビシビシ負荷を掛ける追い切りで調整されています。
今回は外厩先から一度函館を経由して、札幌入りしています。
追い切りとしては馬なりの終い重点中心。
追い切りパターンから見ると、普段とは異なり軽めの調整となっています。
この点がこの馬の不安材料となります。
【エアスピネル】
《1週前追い切り》
ナシ
《最終追い切り》
武豊 札幌ダ 重 73.9 57.1 41.6 12.6【7】馬なり
追い切り考察
順調に使えない弱みがあります。
今回は外厩先から直接札幌入りしています。
入厩は10日競馬ギリギリで、札幌での追い切りは2本のみとなっています。
この辺りにも強めに負荷を掛けたくない意図が見え隠れします。
追い切りとしても軽めの調整2本のみ。
前走はレースの1ヶ月以上前から厩舎で乗り込まれてのレースでした。
その点を考えると、今回は明らかに余力残し。
体質が強くないという事で、芝よりはダートの方がマシという感じですが、追い切りからはマイナス面が目立つ一頭です。
【タイムフライヤー】
《1週前追い切り》
助手 札幌ダ 良 81.8 67.2 52.8 39.4 13.0【7】馬なり
《最終追い切り》
ルメール 札幌ダ 重 73.4 56.9 41.3 12.6【8】馬なり
追い切り考察
この馬のポイントとしてはとにかく追い切りは抜群に動いてくる馬です。
しかし、それが結果に繋がらない日々でしたが、前走ダートで初勝利を挙げました。
前走後は一度短期放牧に出されたのち、札幌入りして2本の追い切りを消化しています。
追い切りの内容としては、厩舎の坂路での追い切りに比べるとさほど動いてきた印象はありません。
間隔も詰まりますし、軽めの調整にとどめたというところでしょう。
デキとしては前走以上とまではいかず、良くも悪くもこの馬なりという印象です。
【ハイランドピーク】
《1週前追い切り》
助手 札幌ダ 良 66.3 51.7 38.4 12.6【6】馬なり
《最終追い切り》
助手 札幌ダ 重 65.7 51.6 38.5 12.8【7】馬なり
追い切り考察
坂路仕上げパターン・ウッド仕上げパターン・ダート仕上げパターンの3つのパターンがあります。
追い切りパターンに一貫性はなく、都度追い切りパターンを変えてきています。
その中でも成績の良し悪しがハッキリわかれているタイプでもなく、、、
追い切りから好走パターンを読むのはなかなか難しい一頭です。
今回は札幌での追い切りなのでダート仕上げでレースに臨むことになりました。
昨年2着時と同じ追い切りパターンで、函館Wでの追い切りを2本、札幌ダートで2本の追い切りを消化しています。
追い切りの水準としても昨年と遜色なく、ここを目標に仕上がったと考えていいでしょう。
エルムステークス2020 狙える穴馬
それでは最後に追い切りから狙える穴馬をランキングに載せておきます。
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《1週前追い切り》
池添 札幌ダ 良 81.2 66.4 52.0 37.8 12.2【8】強め
ブロフェルド(古馬1勝)0.4秒追走1.1秒先着
《最終追い切り》
助手 札幌ダ 重 65.9 51.3 38.1 12.l7【7】一杯
ヒュッゲ(古馬オープン)0.6秒追走同入
追い切り考察
今走は外厩先から直接札幌入りされています。
厩舎では中間併せ馬でしっかり負荷を掛けられるのが特徴。
今回も追い切り場が変わっても、しっかり負荷を掛けられて併せ馬も行われています。
過去には併せ馬で遅れる事も珍しくありませんでしたが、オープン昇級後は先着を繰り返す追い切りを続けています。
今回はダートでの追い切りという事もあってか、併せ馬で相手を圧倒する動きを披露しています。
デキは間違いなく良い印象を受けるので、これが穴で買えるなら一考の余地十分。
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