今回はレパードステークス2020予想:追い切り・調教から狙える本命馬!を中心とした記事を書いていきます。
ユニコーンステークス⇒ジャパンダートダービーと続いてきた3歳ダート王決定戦も、このレパードステークスが最終戦。
ユニコーンステークス・ジャパンダートダービーで主役となったカフェファラオが不在のここはどの馬にもチャンスありという印象です。
また、2009年に新設されたレースで歴史は11年と浅いですが、このレースの好走馬から後のGⅠ馬が数多く出ている出世レースとなっています。
そんな注目の一戦に今年も好メンバーが顔を揃えました。
ここを制することが秋以降、さらには古馬になってからの飛躍ステップとなる一戦を制するのはどの馬になるか、追い切り・調教から検討していきます。

【レパードステークス2020予想】追い切り・調教から狙える本命馬!
まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。
レパードステークス 枠順配置
1- 1ケンシンコウ 牡3 丸山元気
2- 2ブランクチェック 牝3 戸崎圭太
2- 3タイガーインディ 牡3 鮫島克駿
3- 4デュードヴァン 牡3 川田将雅
3- 5ラブリーエンジェル 牝3 木幡巧也
4- 6ラインベック 牡3 デムーロ
4- 7ミヤジコクオウ 牡3 和田竜二
5- 8ダンツエリーゼ 牝3 太宰啓介
5-9メイショウダジン 牡3 幸英明
6-10ライトウォーリア 牡3 岩田望来
6-11フレイムウィングス 牡3 西村淳也
7-12バンクオブクラウズ 牡3 藤井勘一郎
7-13ニュートンテソーロ 牡3 北村友一
8-14フリーフロー 牡3 丸田恭介
8-15フェイバリット 牡3 原優介
新潟ダート1800m
正面スタンド前スタートするコースで、最初のコーナーまでが長く枠順による有利不利はほとんどないコースです。
高低差がほとんどなく平坦コースなので、前半はペースが速くなりやすいコース。
それでも、コーナーの角度がキツイので道中のペースは落ち着きやすいことが特徴となっています。
最後の直線は約350mと長めですが、道中のペースが落ち着いて先行勢も息を入れるタイミングがあり、最後の直線も坂がなく平坦。
ということで、前々でレースを進めた馬がそのまま粘り切ることが出来るコースとなっています。
加えて、コーナーがキツイので差し・追い込み馬はスムーズに加速しづらく、差し・追い込みは決まりづらくなっています。
これらが相まって前残りが頻発するコースなので、基本的な狙いは前々で競馬出来る馬ということになるでしょう。
過去5年の好走馬の追い切り・調教から見る好走傾向まとめです。
【栗東CW仕上げ】は1週前・最終追い切り共に『一杯』に負荷を掛けられていることが注目パターン。
【栗東坂路仕上げ】は好走率23.1%と高い数字を残しています。
しかし、人気に推されての凡走も目立つ追い切りパターン。
好走パターンとしては1週前追い切りor最終追い切りで『強め以上』の負荷を掛けていること。
近年は4F目が最速になる『加速ラップ』を踏めているかどうかにも注目。
【美南W仕上げ】は好走率が低くなっており、人気を裏切るパターンが目立ちます。
あまり重視したいとは思えない仕上げパターンとなっています。
【美浦坂路仕上げ】穴をあけるパターンとして狙える仕上げパターンです。
出走頭数が少ないので、全て押さえておいても損はないパターンです。
それでは、有力各馬の最終追い切り・調教を考察していきます。
【ケンシコウ】
《1週前追い切り》
丸山 美坂 稍 55.2 40.2 26.4 13.2 馬なり
《最終追い切り》
丸山 美坂 良 53.1 38.5 25.2 13.0 強め
ワルツフォーラン(3歳未勝利)0.1秒追走0.2秒先着
追い切り考察
中間は美浦坂路のみで調整されるのがこの馬のパターンです。
ダート馬という事もあってビシビシ負荷を掛けて成長を促されています。
追い切りとしてはそれほど見栄えするタイプではなく、ラスト1F13秒を超える事も珍しくありません。
今回も1週前・最終追い切り共にラスト1F13秒を超える追い切りになりました。
全体時計も速くありませんし、追い切りから推す材料は少ないです。
【デュードヴァン】
《1週前追い切り》
助手 美南W 稍 68.5 53.7 39.7 13.7【5】強め
ブランクエンド(古馬3勝)0.8秒追走0.4秒遅れ
《最終追い切り》
助手 美南W 良 67.0 52.4 38.2 12.4【4】馬なり
グレイトムーン(3歳未勝利)0.5秒追走0.1秒先着
追い切り考察
美南W中心に乗り込まれるいつも通りのパターンを踏まれています。
前走後は厩舎に留まって、調整を進められました。
これがこの馬にはあまり良くなかったのか、しっかり時計を出されたのは最終追い切りの1本のみとなっています。
前走に比べると明らかに追い切り水準は見劣ります。
というのも、前走の1週前追い切りでは自身初の1F11秒台を記録。
併せ馬の相手が古馬でも追走同入追い切りを繰り返していました。
その点今回は1週前追い切りではラスト1F13.7秒で併せ馬では遅れるという内容。
前走比としてはデキ落ちろ考えるのが妥当。
【ブランチェック】
《1週前追い切り》
原田和 美南W 稍 69.0 54.2 40.5 12.9【7】馬なり
ローズテソーロ(古馬3勝)1.0秒先行0.4秒遅れ
《最終追い切り》
戸崎 美南W 良 67.6 53.0 39.0 12.4【7】馬なり
追い切り考察
今回は〝1週前美南W追い⇒最終美南W仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
これはこの馬としては初めてのパターンになります。
これまでは中間の本追い切りで美浦坂路を使われていましたが、今回は美南W中心の追い切りを消化しました。
美南Wでもしっかり時計を出せており、ここは成長を感じます。
併せ馬での遅れは格上馬なので、仕方なしという印象。
この馬なりに順調な追い切りは消化出来たと考えられます。
【ミヤジコクオウ】
《1週前追い切り》
和田竜 栗坂 良 54.2 39.4 25.2 12.3 一杯
ゲンキチハヤブサ(古馬3勝)1.1秒追走0.6秒先着
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 57.2 41.6 26.4 12.9 末強め
追い切り考察
今回は〝1週前栗東坂路追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏まれました。
中間坂路のみの調整では未勝利勝ちと1勝クラス勝ちがあります。
前走はジャパンダートダービーで着外に敗れましたが、追い切りはこの馬自身過去最高のデキという印象を受けていました。
結果的には仕上げ過ぎてレースではガス欠となった印象です。
その分、今回は1週前追い切りでしっかり負荷を掛けて、最終追い切りでは終いを伸ばして軽めの調整にまとめました。
前走からの立て直しという点では、問題なく立て直してきたと考えられます。
ただ、追い切りの水準で見れば前走比見劣るのは否めないところです。
【ラインベック】
《1週前追い切り》
デムーロ 栗CW 稍 81.5 65.6 51.6 37.3 12.2【4】馬なり
サヴォワールエメ(古馬3勝)1.8秒追走0.2秒先着
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 54.5 39.4 25.4 12.3 馬なり
追い切り考察
これまでは栗東芝仕上げ、栗東坂路仕上げ、栗東P仕上げ・栗東CW仕上げと様々な仕上げパターンを経験しています。
その中で今回は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。
この馬としては前走に続いて2度目のパターンになります。
これは友道厩舎の勝負パターンで使われる追い切りパターンであり、パターンからは文句なしといえそうです。
追い切りの水準も上々で、1週前追い切りでは古馬相手に大きく追走から先着する好内容の追い切りを消化。
最終追い切りでは終い重点に加速ラップを計時。
追い切りからは上々の仕上がりであると感じます。
レパードステークス2020 狙える本命馬
それでは最後に追い切りから狙える本命馬をランキングに載せておきます。
この馬⇒ 人気ブログランキングへ
《1週前追い切り》
藤懸 栗坂 稍 53.3 39.1 25.5 12.4 一杯
クードメイトル(古馬2勝)0.1秒追走アタマ遅れ
《最終追い切り》
助手 栗坂 良 53.2 38.6 25.5 12.8 馬なり
追い切り考察
今回は栗東坂路中心の追い切りを消化してきました。
これまでのこのパターンがデフォルトでしたが、前走のみ栗東CWやポリトラックを使われた調整となっていました。
これは2走前の凡走によるリフレッシュを狙ったと調教師からのコメントが出ています。
前走はこれが良い方向に出て、しっかり立て直されると2勝クラスを勝利。
今回は坂路中心の追い切りに戻してきました。
追い切りはまずまずの好時計が出せる馬で、2週続けて4F53秒台前半というのはこの馬なりの水準。
前走立て直されて、この馬なりに順調という雰囲気。
特に嫌う材料もなく、この馬を本命に推す。
※おすすめ新サイトの紹介※
メールアドレスの登録のみで、無料情報を閲覧できます。
【gmail・yahooメール】での登録をオススメします。

【ゴールデン☆スターズ】
土日はもちろん、平日も厳選情報無料公開中!
このサイトの特徴は他のサイトには真似できない「3大特典」
1.的中補償情報付き
2.返金保証
3.無料登録で10000円分のポイントをプレゼント!
無料登録でもらえるポイントで有料情報を閲覧できるのでお気軽に始められます。
詳しくは下記URL内をチェック!!
【URL】https://g-stars.net/
