今回は高松宮記念2020予想:過去傾向・データから見る好走馬の共通点を中心とした記事を書いていきます。
近年の勝ち馬を見ると、ファインニードル・ロードカナロア・カレンチャン・キンシャサノキセキなど、その時代を彩ったスプリンターが名を連ねています。
ロードカナロアの引退以降、レースのたびに勝ち馬が変わるというスプリント戦国時代にしており、一昨年春秋スプリント王者に輝いたファインニードルが一時代を築くかに思われましたが引退。
昨年は高松宮記念をミスターメロディ、スプリングステークスをタワーオブロンドンが制し、そのどちらでも1人気に推されたダノンスマッシュというまたしても絶対王者不在のスプリント路線となりました。
今年はその3頭が揃って出走し、さらには桜花賞馬グランアレグリアや芝・ダートGⅠモズアスコットなどがスプリント路線に矛先を向けてきました。
そんな中、どの馬が2020年最初のスプリント王者に輝くか、過去傾向・データ面から検討していきます。

【高松宮記念2020予想】過去傾向・データから見る好走馬の共通点
それでは、過去傾向・データをまとめていきましょう。
中京競馬改修工事が行われた2012年以降、過去8年分のデータとなっています。

【枠順傾向】
1枠【0-0-1-15】複勝率 6.3%
2枠【3-2-0-11】複勝率31.3%
3枠【2-1-0-13】複勝率18.8%
4枠【0-1-4-11】複勝率31.3%
5枠【2-0-1-13】複勝率18.8%
6枠【1-1-0-14】複勝率12.5%
7枠【0-1-1-21】複勝率 8.7%
8枠【0-2-1-21】複勝率12.5%
中京芝1200m
向正面の中間地点半ばからのスタートで、3コーナーまでの距離は約300m。
3コーナー部分が外側に膨らんでいるので、内側の馬からするとコーナーのカーブがきつくなっており、外から馬が侵入してくる形になります。
その為、内側の馬が外側の馬に被されやすくなるので、中~外枠がやや有利なコース設定となっています。
※過去3年 中京芝1200m成績
1枠【14- 2- 9- 86】複勝率22.5%
2枠【10-15- 6- 83】複勝率27.2%
3枠【 9- 6- 8- 90】複勝率20.4%
4枠【 9-11- 9- 87】複勝率25.0%
5枠【 7- 8-10-9 4】複勝率21.0%
6枠【 5- 6- 6-103】複勝率14.2%
7枠【 2-11- 6-148】複勝率11.4%
8枠【 8- 6-10-148】複勝率14.0%
全体で見ると、さほど外枠は良くありません。
2012年コース改修後の当初は時計の掛かる傾向でした。
しかし近年、特に高松宮記念週は高速馬場になる事が多く、内枠有利の傾向かが浮かびあがります。
昨年の大波乱決着も結局は内目を回った馬しか来れない馬場。
短距離戦という事もあり、馬場状態がレース結果に直結する非常に重要なファクターとなっています。
【人気傾向】
1人気 【2-0-3-3】
2人気 【2-3-0-3】
3人気 【2-2-2-2】
4人気 【1-0-0-7】
5人気 【0-1-0-7】
6~9人気 【0-2-0-30】
10人気以下【0-1-3-67】
3人気以内に推された馬はtotal【6-5-5-8】複勝率66.7%と堅実。
昨年こそ大波乱となりましたが、基本的には大穴馬の激走は少なく混戦のスプリント戦でもそれほど波乱は多くないレースです。
【牡牝データ】
牡・セン【7-6-5-84】複勝率17.6%
牝馬 【1-2-3-35】複勝率14.6%
複勝率に大きな差ははありません。
【所属データ】
栗東 【6-5-4-82】複勝率18.2%
美浦 【1-3-4-36】複勝率15.5%
その他【1-0-0- 1】複勝率50.0%
複勝率に大きな差ははありません。
【年齢傾向】
4歳 【3-0-4-24】複勝率22.6%
5歳 【4-2-2-26】複勝率23.5%
6歳 【0-6-2-28】複勝率22.2%
7歳上【1-0-0-41】複勝率 4.3%
7歳で馬券に絡んだのは優勝した1頭のみで、当時香港最強スプリンターのエアロヴェロシティ。
スピード能力というのは年齢を重ねれば落ちていくものなので、若い馬が優勢なのは間違いなさそうです。
【脚質傾向】
逃げ馬【0-0-1- 7】複勝率12.5%
先行馬【5-3-2-21】複勝率32.3%
差し馬【3-4-5-53】複勝率18.5%
追込馬【0-1-0-38】複勝率 2.6%
※過去3年 中京芝1200m成績
逃げ馬【18- 6- 5- 35】複勝率45.3%
先行馬【23-24-15-165】複勝率20.7%
差し馬【17-29-32-359】複勝率10.5%
追込馬【 6- 6-12-277】複勝率 4.0%
スタート後、最初の100m程が上り坂⇒その後ラスト300mまでは下り坂⇒最後の直線に急坂が待ち構えている、というコース設定。
スタート後100m以降ゴール前まではずっと下り坂が続くので、速いペースになりやすくなっています。
加えて前掛かりになりやすい短距離戦なので、ミドルペース以上~ハイペースになりやすいコースと言えます。
さらにそこに加えて最後の直線に急坂が待ち構えているので、差し・追い込みが届きやすいコースになっています。
前走4角5番手以内
2着以内【4-3-2-18】複勝率33.3%
アイラブテーラー・ダノンスマッシュ・ナックビーナス
3着以下【1-1-2-32】複勝率11.1%
クリノガウディー・ゴールドクイーン・セイウンコウセイ・ソウルスターリング・ダイアトニック・ミスターメロディ・モズスーパーフレア
昨年の3着以内3頭全てが前走4角5番手以内3着以下という成績であったので、3着以下の複勝率が高めになっていますが、そ2018年以前までは複勝率3.3%と低い数字となっていました。
【前走レース】
シルクロードS【3-2-2-14】複勝率33.3%
阪急杯 【3-2-1-32】複勝率15.8%
オーシャンS 【1-2-4-47】複勝率13.0%
【前走クラス】
GⅠ 【0-1-0- 4】複勝率20.0%
GⅡ 【0-0-0- 4】複勝率0%
GⅢ 【7-7-7-102】複勝率17.1%
OP特別【0-0-0- 3】複勝率0%
海外 【1-0-1- 3】複勝率40.0%
前走シルクロードS・阪急杯・オーシャンS組の戦い。
近年は前走シルクロードS組の成績が良く、2018年ファインニードル・2017年セイウンコウセイ・2016年ビッグアーサーと3年連続で勝ち馬を輩出しています。
【前走人気】
1人気 【4-4-2-11】複勝率47.6%
2人気 【1-1-2-13】複勝率23.5%
3人気 【0-0-1- 7】複勝率12.5%
4人気 【2-0-1-11】複勝率21.4%
5人気 【0-1-0-14】複勝率 6.7%
6~9人気 【0-0-0-36】複勝率0%
10人気以下【0-2-1-24】複勝率11.1%
前走5人気以下【0-3-1-74】複勝率5.1%
馬券に絡んだ4頭は下記の通り。
2019年セイウンコウセイ・ショウナンアンセム
2018年レッツゴードンキ
2014年スノードラゴン
基本的には前走4人気以内から軸を選ぶのがベターでしょう。
【前走着順】
1着 【3-3-2-17】複勝率32.0%
2着 【2-2-2-14】複勝率30.0%
3着 【0-1-0-14】複勝率 6.7%
4着 【1-0-0- 8】複勝率11.1%
5着 【1-1-2- 7】複勝率36.4%
6着~9着【1-0-1-27】複勝率6.9%
10着以下【0-1-1-32】複勝率5.9%
前走6着以下【1-1-2-59】複勝率6.3%
馬券に絡んだ4頭は下記の通り。
2019年ミスターメロディー・セイウンコウセイ
2017年レッドファルクス
2013年ハクサンムーン
基本的には前走5着以内から軸を選ぶのがベターでしょう。
【種牡馬成績】
※過去3年 中京芝1200m成績
ロードカナロア 【5-1-4-12】複勝率45.5%
ディープインパクト【8-10-0-34】複勝率34.6%
ダイワメジャー 【2-6-7-36】複勝率29.4%
アドマイヤムーン 【2-2-1-28】複勝率15.2%
出走馬の上位種牡馬成績はこのようになっております。
注目はロードカナロア産駒という事になるでしょう。
ディープインパクト産駒はそれなりに好走はあるものの、回収率という点では低くなっているので人気に推される事が多いイメージです。
高松宮記念に限れば、
アドマイヤムーン【2-2-1-4】複勝率55.6%
キングカメハメハ【1-2-1-5】複勝率44.4%
ロードカナロア産駒
グルーヴィット・ステルヴィオ・ダノンスマッシュ
ディープインパクト産駒
グランアレグリア
アドマイヤムーン産駒
セイウンコウセイ
【騎手成績】
※過去3年 中京芝1200m成績
川田将雅【3-4-2- 5】複勝率64.3%
福永祐一【8-4-1- 8】複勝率61.9%
武豊 【3-2-1- 9】複勝率40.0%
幸英明 【4-2-2-15】複勝率34.8%
特に川田騎手・福永騎手・幸騎手は単勝・複勝回収率で100%を上回る好成績を残しており、得意コースと言えそうです。
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高松宮記念2020 まとめ
前走オーシャンステークスを1人気1着したダノンスマッシュはデータ面から嫌う材料はゼロ。
データ面からは人気馬が強い傾向にありますし、この馬が有力になってきそうですね。
昨年出走したレース全て1人気に推されて前走でも1人気で勝利。
しかしながら、安定感はあるものGⅠでは勝ちきれないというイメージからか、人気はグランアレグリア・タワーオブロンドンに譲りそうな今年の高松宮記念。
そうなれば、逆にこの馬を信頼してもいいかもしれませんね。
タワーオブロンドンは左回り1200m戦の出走がなく、中京芝1200mは初出走。
グランアレグリアに至っては1200m戦自体が初出走と不安もありますからね。
昨年は超ビッグ配当となり、今年も!という気持ちもありますが、基本的に例年は大きな波乱は起こらない一戦なので無理な穴狙いはしないようにしていきたいですね。
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昨年も大波乱になったとはいえ、このデータに該当したミスターメロディが1着という事で、軸はここから選ぶのがベターかもしれませんね!
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