今回はCBC賞2020:過去傾向と外厩データの考察を中心とした記事を書いていきます。
このCBC賞はGⅢとして行われた2006年以降の過去13回の内、実に8回は3連単の配当が10万円を超えています。
ハンデ戦らしい波乱含みの一戦となっています。
例年は中京芝1200mを舞台に行われていましたが、今年は開催日程の変更により阪神芝1200mで行われます。
この記事では過去8年のレース結果から好走馬に共通するポイントと阪神芝1200mの傾向を分析します。
加えて、近年のトレンド外厩面でも過去の好走馬の共通点を探っていきます。

【CBC賞2020】過去傾向と外厩データの考察
それでは、過去傾向・データをまとめていきます。

【枠順傾向】
※過去3年 阪神芝1200m成績
1枠【 8-13- 7- 95】複勝率22.8%
2枠【14- 8-11- 99】複勝率25.0%
3枠【10-14-14-101】複勝率27.3%
4枠【13- 7-10-119】複勝率20.1%
5枠【14-18-12-115】複勝率27.7%
6枠【11-12-13-126】複勝率22.2%
7枠【 9-10-10-139】複勝率17.3%
8枠【12- 9-14-139】複勝率20.1%
阪神芝1200m
向こう正面半ほどからスタートするコースで、内回りコースが使用されます。
スタート後の直線は約234mと短く、内枠有利の舞台設定になります。
しかし、最内枠は最も好走率が低く、反対に好走率が高いのが2枠・3枠となります。
スタートで立ち遅れると揉まれる可能性が高い最内枠は良くない成績となっています。
そして、開催が進むにと内側が荒れやすく、内枠が常に有利にはなりません。
枠順としては2枠が中心も、基本的には4~6枠の中枠が最も無難な印象を受けます。
スタート後、3コーナー付近から直線半ばまで緩やかな下り坂になっており、スピードが出やすく最後には急坂が待ち構えているので外差しが決まる事も多いコースです。
【人気傾向】
※過去8年 CBC賞成績
1人気 【2-1-1-4】
2人気 【3-1-2-2】
3人気 【1-1-2-4】
4人気 【2-0-0-6】
5人気 【0-0-0-8】
6~9人気 【0-4-2-26】
10人気以下【0-1-1-52】
ハンデ戦で波乱傾向にはあるものの、意外と10人気以下の大穴クラスの好走は少なくなっています。
【牡牝データ】
※過去8年 CBC賞成績
牡・セン【6-4-7-67】複勝率20.2%
牝馬 【2-4-1-35】複勝率16.7%
【所属データ】
※過去8年 CBC賞成績
栗東 【7-8-7-88】複勝率20.0%
美浦 【1-0-1-14】複勝率12.5%
好走数・好走率ともには栗東組が優勢傾向。
【年齢傾向】
※過去8年 CBC賞成績
3歳 【0-0-0-13】複勝率0%
4歳 【0-1-1- 9】複勝率18.2%
5歳 【6-4-4-23】複勝率37.8%
6歳 【2-2-3-36】複勝率16.3%
7歳上【0-1-0-21】複勝率 4.5%
5歳世代が好走数、好走率ともに圧倒的な数字となっています。
中心はここになってきそう。
今年の5歳馬は5頭。
アンヴァル・エイシンデネブ・タイセイアベニール・ラブカンプー・ロケット
さらに絞ると、
5歳馬かつ4人気以内【6-2-2-5】
5歳馬かつ5人気以下【0-2-2-18】
複勝率66.7%のスーパーデータとなっており、5人気以内に推されれば大注目。
【脚質傾向】
※過去3年 阪神芝1200m成績
逃げ馬【25- 9- 9- 48】複勝率47.3%
先行馬【36-46-45-205】複勝率38.3%
差し馬【25-27-24-320】複勝率19.2%
追込馬【 5- 9-13-358】複勝率 7.0%
差しも決まるコースですが、傾向的には前々から運べる馬が有利な傾向となっています。
【斤量傾向】
※過去8年 CBC賞成績
53kg以下【1-2-0-44】複勝率 6.4%
54kg 【1-1-1-18】複勝率14.3%
55kg 【0-2-0-15】複勝率11.8%
55.5kg【1-0-1- 0】複勝率100%
56kg 【3-1-3-16】複勝率30.4%
57kg 【0-0-1- 5】複勝率16.7%
57.5kg【1-2-0- 1】複勝率75.0%
58kg以上【1-0-2- 3】複勝率50.0%
ハンデが重い方が好走率は高い傾向にあります。
今回増斤量【4-3-3- 9】複勝率52.6%
今回同斤量【1-1-4-31】複勝率16.2%
今回減斤量【3-4-1-62】複勝率11.4%
前走比、斤量が増える方が好走率は高くなっています。
今年の該当馬は3頭。
アウィルアウェイ・クリノガウディー・レッドアンシェル
【前走レース】
※過去8年 CBC賞成績
高松宮記念【1-2-3-11】複勝率35.3%
安土城S 【2-1-1-13】複勝率23.5%
鞍馬S 【1-0-2-12】複勝率20.0%
【前走クラス】
GⅠ 【1-3-3-19】複勝率26.9%
GⅡ 【2-2-0- 5】複勝率44.4%
GⅢ 【0-0-0- 5】複勝率0%
OP特別 【4-1-3-55】複勝率12.7%
3勝クラス【1-2-1-10】複勝率28.6%
出走頭数はOP特別組が多く、ハンデ差を活かして好走するというイメージ。
GⅠ・GⅡ組は好走率は高いですが、ハンデを背負わされて人気で凡走する事も往々にしてあります。
CBC賞2020 外厩データ
過去5年分の外厩データを確認します。
2019年 | |
1着 レッドアンシェル | ノーザンFしがらき |
2着 アレスバローズ | グリーンウッド |
3着 セイウンコウセイ | 西山牧場阿見分場 |
2018年 | |
1着 アレスバローズ | グリーンウッド |
2着 ナガラフラワー | ヒイラギステーブル |
3着 セカンドテーブル | 吉澤SWEST |
2017年 | |
1着 シャイニングレイ | ノーザンFしがらき |
2着 セカンドテーブル | 在厩調整 |
3着 アクティブミノル | 宇治田原優駿ステーブル |
2016年 | |
1着 レッドファルクス | 吉澤ステーブルEAST |
2着 ラヴァーズポイント | 山岡トレセン |
3着 ベルカント | 大山ヒルズ |
2015年 | |
1着 ウリウリ | ノーザンFしがらき |
2着 ダンスディレクター | 宇治田原優駿ステーブル |
3着 サドンストーム | グリーンウッド |
このような結果になっております。
馬券に絡んだ15頭中14頭が外厩帰り馬で占められています。
さらに今を時めく、ノーザンFしがらきからは5年の内、3年で優勝馬を輩出しています。
今年も外厩経由馬には要注目ですね。
それでは最後に、今年のノーザンFしがらき経由の注目馬をランキングに載せておきます。
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今年の該当馬は2頭。
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